3番
もっと笑えばよかった
ずっと戻りたかった
青春の全部に散れば咲け
散れば咲けよ百日紅
登場する花の名は百日紅(サルスベリ)
これには言い伝えがありまして「ある王子が恋人に百日後の再会を約束して旅立ちました。しかし、王子が戻るとすでに恋人は亡くなっていました。そして、恋人が埋葬された場所からサルスベリが生えた。」というものです。
「彼/彼女」も王子と一緒で失ってしまったのです。
大事な存在、青春の全てとも言える「君」を…
青春の日々に戻りたい、もっと笑っていたかったと悲痛な叫びとともに
失った「君」を百日紅の花に重ねているのかもしれませんね。
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ラストサビ
この日々を爆破して
心ごと爆破して
辛くても良い 苦しさも全部僕のものだ
わかってるんだこの星を爆破したい
君を消せるだけでいい
今しかない、いなくなれこの日々を爆破して
心ごと爆破して
ずるいよ、優しさってやつちらつかせてさ
ずるいよ全部この夜を爆破したい
君だけを覚えていたい
だから今、さよならだ
吹き飛んじまえ
辛くても良い 苦しさも全部僕のものだ
誰にも見向きもされない「彼/彼女」…いえ、「僕」ですから「彼」でしょうか。
そんな彼は「君」との思い出や感情は例え辛くても苦しくても抱えて生きたい。
「君」を消せるのは今しかない、「君」だけを覚えていたいと思い続けた彼は最後に別れを告げ今まで翳し続けた爆弾を爆発させたのでしょう。
これは青春に囚われることなく彼が前に進むための歌だったのだと思います。
感想
いかがでしょうか。
あくまで個人的な解釈でしたが、これに準ずるとすると、悲しくも前を向いて進んでいこうとする強い決意を表す曲だったのではないかと思います。
こんなに悲しくも美しい楽曲に出会えたことにただ感謝を!
【ヨルシカ/爆弾魔】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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