アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』の収録曲
「ミルクリスピー」について歌詞の意味を
解釈していきたいと思います。
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楽曲名「ミルクリスピー」とは
「ミルクリスピー」とは
ミルクチョコレートの「ミルク」と
「クリスピー」の合わせ文字。
「クリスピー」とは
ぱりぱりしたさま、さわやかなさまを意味する。
つまり、ミルクリスピーとは
甘ったるくてさわやかな触感のお菓子。
という解釈になります。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょう
歌詞
ねぇ ミルクチョコレート
君はいつも側に居て
いつのまにか消えて行くんだ
でも ミルクチョコレート
君が側に居てくれるなら
僕は虫歯になっても構わない
ねぇ ミルクチョコレート
クリスピーが笑いかける
とろけるような笑顔でさ
でも ミルクチョコレート
君の事が大好きだよ 大好きだ黒い渦 奥歯が痛い 黒い渦 胸が痛い
ずっとずっと一緒に居ようね ねぇ 君は
あったかくって全部溶けていった
ねぇ 君はチョコレートおい アーモンドチョコレート
子供の頃お前の事大嫌いだったけど
大人になって思い切って噛み締めたら
確かに何かが弾けたんだ黒い渦 奥歯が痛い 黒い渦 胸が痛い
ずっとずっと一緒に居ようね
ねぇ 君は
あったかくって全部溶けていった
ねぇ 君はあったかくって全部溶けてった
あったかくって全部溶けてった溶けてった
ねぇ ミルクチョコレート
君の事が大好きだよ
大好きだよ
歌詞の意味・解釈は?
1番
ねぇ ミルクチョコレート
君はいつも側に居て
いつのまにか消えて行くんだ
でも ミルクチョコレート
君が側に居てくれるなら
僕は虫歯になっても構わない
ねぇ ミルクチョコレート
クリスピーが笑いかける
とろけるような笑顔でさ
でも ミルクチョコレート
君の事が大好きだよ 大好きだ
ミルクチョコレートと彼女(恋人?)
を比喩しています。
尾崎さんは比喩表現がとても得意ですね。
彼女はミルクチョコレートのように
甘い魅力に溢れた女の子なのでしょう。
しかし、甘くて可愛い魅力がある分
彼女は周囲の人達から見ても人気で
主人公は落ち着けません。
彼女は自分の近くにきたり
なにか別のところに行ったりを
繰り返しています。
軟派な女性なのでしょう。
そんな彼女が好きな主人公は
彼女の事で虫歯(たくさん悩み、苦しむ)
になります。
しかし、彼女に対する「好き」がために
どれだけ傷ついても
彼女の近くにいたいのです。
それで満足なのです。
黒い渦 奥歯が痛い
黒い渦 胸が痛い
黒い渦とは、「虫歯」と「病んだ心」の
二つの意味があるのではないでしょうか。
軟派な彼女が好きな主人公の
もがき苦しむ様子が表されています。
サビ1
ずっとずっと一緒に居ようね
ねぇ 君は
あったかくって全部溶けていった
ねぇ 君はチョコレート
甘ったるくてかわいい。
でも、すぐにどこかに行ってしまう彼女と
チョコレートをかけています。
口の中にあるとき(一緒にいるとき)は
甘くて(かわいくて)良いのですが
すぐに溶けて(いなくなって)しまう。
ミルクチョコレートという可愛い表現ですが
その反面の切なさも併せ持っています。
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