アルバム『吹き零れる程のI、哀、愛』の収録曲
「マルコ」についてMVと歌詞の意味を
解説していきたいと思います。
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楽曲名「マルコ」とは
「マルコ」とは
尾崎さんの実家で飼っている犬の名前。
だそうです。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
歌詞
我々はこの星を支配した
大人しく無駄な抵抗はもうやめなよ
遠い星のあの故郷
ベテルギウスとか たぶんその辺我々はって1人だからさ
これからもずっとここに居させてよ
信じてたのに
好きの裏の嫌いだとか たぶんその辺どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
手招きも無視された
どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
あてずっぽうで吠えてみた
時々思い出す段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
壊れた宇宙船が直るまでのつもりが長居して段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
いつのまにか大きくなって
宇宙船は君のオモチャになっただけどまたどんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
手招きも無視された
どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
あてずっぽうで吠えてみた
今でも覚えてる段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
壊れた宇宙船が直るまでのつもりが長居して段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を 抱きしめたのさ
いつのまにか大きくなって
宇宙船は君のオモチャになった
歌詞の意味・解釈
1番
我々はこの星を支配した
大人しく無駄な抵抗はもうやめなよ
遠い星のあの故郷
ベテルギウスとか たぶんその辺我々はって1人だからさ
これからもずっとここに居させてよ
信じてたのに
好きの裏の嫌いだとか たぶんその辺
楽曲名でも紹介したように
この曲のテーマは
尾崎さんの実家で飼っていた犬です。
1番のAメロは、マルコの心の中を尾崎さんが想像して書いた詞だと思います。
この星は、尾崎さんの実家。
遠い星の故郷は、マルコが産まれたところ。あるいは尾崎さんの実家にくるまで住んでいた家のことでしょう。
これからもずっといさせてよという弱気な部分から、マルコは捨て犬だったのかもしれません。(調べてみたところ、やはり捨て犬だったようです。)
信じていたのに、捨てられてしまったのですね。
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どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
手招きも無視された
どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
あてずっぽうで吠えてみた
時々思い出す
Bメロは恐らく、尾崎さんの心境です。
吠えてみたとありますが、この言葉は人間の場合にも大きい声で話す どなるといった意味で使われます。
犬は人間と意思疎通しやすい動物です。
しかし、そうは言っても伝わらないことだってあります。それが歯痒いのでしょう。
完全に意思疎通できないことに、悔しさを覚えるほど、尾崎さんはマルコを大切にしていたのですね。
サビ1
段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
壊れた宇宙船が直るまでのつもりが長居して段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
いつのまにか大きくなって
宇宙船は君のオモチャになった
マルコと初めて会った日のことを回想しています。捨て犬だった、マルコと初めて会ったとき、マルコは段ボール箱の中でした。
はじめは、飼うつもりはなかったのですね。
しかし、いつの間にか段ボールの中に入らなくなるくらい大きく育ち、長い時を一緒に過ごしたのです。
2番
だけどまたどんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
手招きも無視された
どんなに一緒に居ても
伝わらない言葉歯痒くて
あてずっぽうで吠えてみた
今でも覚えてる
一番のBメロと同じように、マルコとの意思疎通できない部分にもどかしい気持ちを抱えています。
マルコのことを理解したい。
そんなマルコへの愛が伝わってきますね。
サビ2
段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
壊れた宇宙船が直るまでのつもりが長居して段ボールの宇宙船に乗って
我が家にやって来た君を 抱きしめたのさ
いつのまにか大きくなって
宇宙船は君のオモチャになった
サビ1と同じですね。
実家を離れた今でも尾崎さんは、愛犬「マルコ」のことを思い出すのでしょう。
歌詞にはないですが、最後はマルコの鳴き声が入っています。
感想
尾崎さんのマルコ愛が
強くにじみ出ているナンバーでしたね。
クリープハイプの楽曲の中で
最も可愛い歌といっても過言ではないと思います。
心が癒されました。
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以上、【クリープハイプ/マルコ】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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