サビ2
息を吸いなよ
この街の有り余るほどの空気を
焦れったいビニールの中から
ストリートへ抜け出たなら遊びきるんだこの世界
喧騒狂乱に雨あられ
掻っ攫ったもん勝ちでしょ
サビ2では
とうとうビニールから抜け出した主人公
が描かれています。
焦れったいビニールの中から
ストリートへ抜け出たなら
希望や夢のようにも見えます。
狂乱とは
心が狂い乱れて、異常な言動をすること。
遊びきるんだこの世界
喧騒狂乱に雨あられ
掻っ攫ったもん勝ちでしょ
自由奔放という言葉がよく似合います。
殻を破って暴れ回る主人公
が想像されますね。
3番
さよなら愛を込めて
思いの丈を着飾って
どんちゃん騒ぎのナイトクラブから
さよなら愛を込めて
思いの丈を着飾って
繋いだその手は離さないで
3番では
ナイトクラブから、主人公が
女を連れ出す情景が描かれています。
さよなら愛を込めて
というのは何に対してでしょう?
もしかすると
ビニールを被っていた自分
に対してかもしれません。
ビニールを被って、殻に閉じこもるというのは、ある意味自分を守るための行動です。
だから、愛を込めて なのでしょうか。
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ラストサビ
意図するなよ この身など
博打だろ 清々するぜ
激動時代の坩堝へ 飛び込んでゆくだけさ“遊びじゃないのよ貴女とは”
なんて嘘で固めたこの夜なら
冗談もご愛嬌でしょ
激動時代の坩堝へ 飛び込んでゆくだけさ
前半は主人公が描いていた自由
が表現されています。
坩堝とは
熱く激しい気分がみなぎっていることのたとえ。
纏わりつくビニール
を破ってしたかったことは
常に情熱的に暴れ回りたかったのでしょう。
King Gnuからすると
これは音楽活動にあたります。
後半はナイトクラブで連れ出した
女とのやり取りが書き出されています。
暴れ回れよ 哀れだろ
むしゃくしゃするぜ
喧騒に上がる煙に 飛び込んでいくだけさ遊びきるんだこの世界
喧騒狂乱に雨あられ
最後の最後には ニヤリと笑ってみせる
これだけの強い想いをもつ主人公。
きっと自分の殻(ビニール)を破って
喧噪狂乱の中に飛び込んでいくのでしょう。
最後の最後には ニヤリと笑ってみせる
というのは
最後の最後には、好きなことをして生きてやる
といった主人公の決意のようにも見えます。
感想
社会で生きている人間なら
誰もが共感できたのではないでしょうか。
そんな殻から抜け出したい
という人間の本音を代表しているといっても
過言ではない楽曲であったと思います。
人気急上昇中の「King Gnu」
今後さらに伸びてきそうですね。
時間がある方はこちらも是非。
合わせて読みたい:【King Gnu】歌詞の意味解釈やアルバム情報、バンド情報など全てのまとめ!
【King Gnu/Vinyl】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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コメント
突然失礼致します^ ^
いつも楽しく拝見しています♪
僕もKing Gnuが大好きで、インディーズの頃から追いかけていますが、自分のこの曲の解釈が酷くてワロスwwという感じでした( ; ; )
他の方の解釈見てもそうなので、僕ってかなり変人みたいです(^◇^;)
ありがとうございました!