クリープハイプのアルバム
『一つになれないなら、
せめて二つだけでいよう』の収録曲
「エロ（ero）」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「エロ」とは
「エロ」とは
エロチックであること。
わいせつなこと。
また、そのさま。
という意味になっています。
ド直球なタイトルですね。
この衝撃的な楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
今作は俳優落合モトキと中村映里子の
迫真の演技が楽曲を
更に盛り上げる会心の作品。
と言われています。
お互いを求めあう
一夏の男女の物語
といったところでしょうか。
ここで本題に移ります。
歌詞はどうなっているのでしょうか。
細かく解釈していきます。
歌詞
安っぽいダサいカレンダー
八枚目でやっと見つけた
三列目の右の端っこに
赤いマルつけた日付無くて間に合わないな
気づけなくて噛み合わないな
嫌になって今日の隅っこに
赤いバツつけた君は本当にうまいよなぁ
全く歯が立たないよ
君は本当に狭いよなぁ
全く間が持たないよだってだってだってだって それなら
どうせ最後はそうなるんだから
すぐ出来る事をしよう
もうアレしかないし
ずっとずっとずっとずっとこのまま
とかそんな馬鹿な事言って
一瞬で終わる夏安っぽいダサいカレンダー
九枚目でもっと見つけた
とりあえず恥から恥まで
全部マルつけた相変わらずうまいよなぁ
全く歯が立たないよ
相変わらず狭いよなぁ
全く間が持たないよだってだってだってだって それなら
どうせ最後はこうなるんだから
今出来る事をしよう もうコレしかないし
ずっとずっとずっとずっと二人で
またそんな馬鹿な事言って
一瞬で冷める夏今日は明日昨日になる
今日は明日昨日になる
今日は明日昨日になるんだから
もうやる事やろうよ
今日は明日昨日になる
今日は明日昨日になる一瞬で終わる夏
汗が乾いて忘れるだってだってだってやって
さよなら
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歌詞の意味・解釈
１番
安っぽいダサいカレンダー
八枚目でやっと見つけた
三列目の右の端っこに
赤いマルつけた
カレンダーの八枚目というところから
この歌の月は ８月
つまり、季節は夏であることがわかります。
三列目の右の端っこ
というのは８月の３週目の終末
を意味するものです。
赤いマルつけたというのは
３週目の終末に予定を入れたのでしょう。
日付無くて間に合わないな
気づけなくて噛み合わないな
嫌になって今日の隅っこに
赤いバツつけた
予定があってマルをつけた
３週目の週末とは対照的に
嫌な日になった今日にはバツをつけたのです。
日付無くて間に合わないな
気づけなくて噛み合わないな
という部分から
主人公の予定は
恋人(想い人？)との予定で
この部分の歌詞が表している
主人公の心情としては
恋人との予定が合わなくてつまらなかった。
もしくは
恋人と喧嘩してしまい嫌な日になった
といったとことでしょう。
君は本当にうまいよなぁ
全く歯が立たないよ
君は本当に狭いよなぁ
全く間が持たないよ
皆さん、お気づきかと思われますが
ここで表されていることは
際どい部分になりますので
ストレートな表現は控えます。
男目線から見た女性のテクニックや体
といったところですね。
サビ１
だってだってだってだって それなら
どうせ最後はそうなるんだから
すぐ出来る事をしよう
もうアレしかないし
ずっとずっとずっとずっとこのまま
とかそんな馬鹿な事言って
一瞬で終わる夏
どうせ最後はそうなる
すぐ出来る事をしよう
もうアレしかないし
の部分が何を示すのかは
タイトル名から
察することができると思います。
捻くれて言うと
お互いがお互いを求め合う行為
です。
また、そういった行為のときは
特に相手の事を愛しく思えるものです。
だから
ずっとずっとずっとずっとこのまま
なんて、普段思いもしない言葉を
発してしまうのです。
二人は
ずっと続くような関係ではない
のでしょう。
それが
一瞬で終わる夏
という表現で比喩されています。
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