２番
治療中の奥歯と やっと見つけた近道
貯めたポイントカードも
ただの紙切れになった
取扱注意のコワレモノになって
次回予約の日にはもう 知らないどこかの街
- 歯医者に行くための近道
- 定期的に通っていた最寄りのお店のポイントカード
も自分の住む場所が変わるために
全て意味のないものになってしまうのです。
次に行く場所は
きっと未だ知らない、他の街なのです。
環境が変化に、憂いを感じているのです。
少しは手伝って
これはどっちのだったっけ
このまま忘れてしまえばいいか
「幸せになって」とか言える重さで
無理して持ち上げたダンボール
このまま忘れてしまえばいいか
と消えそうにない想い出に対して
投げやりになっている様子が伝わります。
忘れられないことが辛いのです。
無理をして
「幸せになって」
と本心にもない感情を
恋人に伝えます。
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大きくて小さいどこにも入らない荷物
仕方がないからもうここに置いて行くね
言葉にすれば足りない 触れば溢れる
好きで出来たこの隙間
無理して閉じて抱いたらカタカタうるさい
言葉にすれば足りない 触れば溢れる
という部分から
恋人に抱く想いの強さがわかります。
- 溢れ出そうなくらいの感情
- 伝えきれないほどある多数の想い
を無理やり抑え込んでいるのです。
無理して閉じて抱いたらカタカタうるさい
の歌詞にあるカタカタうるさいものは
自分の中の溢れ出る恋人への感情
を指すのでしょう。
無理して強がっても、抑えきれないのです。
感想
「お引っ越し」という
タイトルからは想像も付かないくらい
やり切れなさ
に溢れる歌詞だったと思います。
「失恋」という
心が潰される情景が
リアルに描かれていたと思います。
【クリープハイプ／お引っ越し】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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