アルバム
『吹き零れる程のI、哀、愛』の収録曲
「クリープハイプ」の
「女の子」について
歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「女の子」とは
「女の子」とは
女である子供。女児。
俗に、若い女性。
という意味になっています。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
歌詞
まるで夢のような話だった
まさか君に会えるなんてね
次の土曜日にって
約束した時は凄く嬉しかった待ち合わせ場所で手を振って
雑踏の中で見つけたよ
君は凄く可愛くてさ
どこに居てもわかったよでもさよなら そんなのわかってたなら
笑い話にでもしてよ
でもそれなら そんなのわかってたなら
もう少し早く言ってよいつもの本屋で手に取って
雑誌の中で見つけるよ
君はいつも可愛いからさ
どのページでもわかるよだからさよなら
こんなのわかってるから
笑い話にでもするよ
たかがさよなら 元に戻っただけなのに
何かが違うんだ紙の匂い紙の感触 冷たくて涙がでる
もう閉じたら
二度と会えなくなる気がしたよ君の匂い君の感触 冷たくて涙がでる
もうこれから僕は
何を信じればいいんだろうもうこれ以上僕は
何を信じればいいんだろう
何を信じればいいんだよ
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歌詞の意味・解釈
1番
まるで夢のような話だった
まさか君に会えるなんてね
次の土曜日にって
約束した時は凄く嬉しかった待ち合わせ場所で手を振って
雑踏の中で見つけたよ
君は凄く可愛くてさ
どこに居てもわかったよ
初めに言っておきますが
この楽曲は、尾崎さん曰く
ストーカーの歌
です。
しかし、1番にストーカーらしさはないですね。
1番だけを見ると
ずっと想い続けていた、憧れのあの子と、やっとの思いでデートにこぎつけた。
といったところでしょうか。
素直に、純粋に
彼女とデートできること
2人きりで会うことができることを
喜んでいるように見えます。
サビ1
でもさよなら そんなのわかってたなら
笑い話にでもしてよ
でもそれなら そんなのわかってたなら
もう少し早く言ってよ
ここにもストーカーらしさなんてありません。
上の流れから読み解くと
“デートが終わってしまい、
終わり(さよなら)を憂いている”
とも取れますが
笑い話にでもしてよ
もう少し早く言ってよ
という部分から
ここのサビはAメロに対して、先の時系列で
“君と僕は付き合っていて、仲良くしていたが、ある日突然別れを告げられた”
といった、飛躍した解釈ができると思います。
ここのサビまでの流れを見ると
ありがちな失恋ソングのように聴こえますが、2番から思わぬ方向に物語が傾いていきます。
2番
いつもの本屋で手に取って
雑誌の中で見つけるよ
君はいつも可愛いからさ
どのページでもわかるよ
いつもの本屋で、雑誌の中で見つける
とあります。
そして
君はいつも可愛いからさ
どのページでもわかるよ
と続きます。
つまり、君の正体は
アイドルやモデルなどといった
「某有名人」だったのです。
だからストーカーの歌なのです。
主人公の立場は追っかけといったところでしょうか。
ちなみに、尾崎さんは
この有名人のモデルを「能年玲奈」さんだと語っていました。
— 能年玲奈 (@lespros_nounen) 2014年12月27日
1番の
君は凄く可愛くてさ
という内容も納得できますね。
さて、ここからどうなっていくのでしょうか。
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