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【米津玄師/ごめんね】歌詞の意味を独自解釈!RPG「UNDERTALE」をイメージして制作されたナンバー!

【米津玄師】

「ごめんね」について

MVと歌詞の意味を徹底的に

独自考察し、解説していきたいと思います。

カップリング曲ながらも、
表題曲になっていてもいいくらいの名曲です。

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楽曲名「ごめんね」とは

「ごめんね」とは

 自分のあやまちをわびるときの言葉。

 嫌で拒否する気持ちを表す語。

という意味になっています。

タイトル名だけをみると深い意味はありません。

米津さんにしては
珍しいくらいストレートなタイトル名ですね。

この楽曲名が歌詞の内容と

どう関与しているのでしょうか。

RPG「UNDERTALE」をイメージ!

本楽曲は、ゲーム「UNDERTALE」
をきっかけに制作したとのことです。

ゲームの概要は

地上から隔絶された地底世界 (the Underground) が舞台の物語 (tale) である。プレイヤーは、モンスターたちの住む地底世界に落ちてしまった「ニンゲン」の子供を操作し、地上に帰るために様々なモンスターと出会い、ふれあいながら冒険を繰り広げていく。

といったものです。

「誰も死ななくていいやさしいRPG」

というのを、キャッチコピーにしており、従来のRPG(ロールプレイングゲーム)とは違い、モンスターを倒すだけではなく、話しかけたり、働きかけたりすることで、平和的に戦闘を終わらせるということができるのが特徴。

米津さんは、このゲームおよび楽曲について

低予算で作られたドット絵のゲームで、だからこその没入感もあって。気がついた頃にはどっぷりハマってしまっていて、勝手にイメージソングを作るみたいなつもりで作りました。

と制作の意図を語っています。

歌詞

バカみたいな夢を
笑わないで聞いてほしい
日が暮れる前に 話しておきたい

君みたいに優しく なりたいだけ
祈る声は激しく あと少しだけ
心の底から触れ合うまで
君と繋がっていたいだけ

泣きじゃくるだけじゃ
何もないとわかったから
傷つけたことを 謝りに行こう

いつまでも近くに いてほしいだけ
さよならが言えなくて 恐ろしいだけ
溢れる光に手が震えたって
君となら強くなれるだけ

君みたいに優しく なりたいだけ
祈る声は激しく あと少しだけ
心の底から触れ合うまで
君と繋がっていたいだけ

怯えてばかりで 恥ずかしくなるよ
そこから見ていてね 大丈夫 ありがとう

utaten.com

歌詞の意味・解釈

前提として

前提として、上でも述べたように本楽曲は

RPGの『UNDERTALE』

をイメージして制作されています。

本来ならストーリーに沿って、解釈を行いたいのですが、米津さんも言うように

ネタバレ厳禁

というのがRPGの基本です。

なので、今回はあくまでも
歌詞だけを切り取り
独自的に解釈を行いたいと思います。

ただの趣味ですね(笑)

のめり込んでしまい、断定的な発言もしてしまいますが、完全に独創的な世界になりますので、興味がある方のみご覧ください。

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1番

バカみたいな夢を
笑わないで聞いてほしい
日が暮れる前に 話しておきたい

君みたいに優しく なりたいだけ
祈る声は激しく あと少しだけ
心の底から触れ合うまで
君と繋がっていたいだけ

utaten.com

『UNDERTALE』をイメージしている
という先入観を取り払い、
歌詞だけに着目すると、

全体の情景から

急な事故で亡くなった恋人を想う歌

といった印象を受けました。

そう仮定して細かく解釈していきます。

ここの歌詞でイメージされる情景は

夕暮れ時に、
恋人のお墓の前でお祈りをする主人公。

お互いが生きている間には、恥ずかしくて言えなかった自分の夢。それを今になってお墓の前で恋人に語りかけています。

君みたいに優しく なりたいだけ

そんな「だけ」からなる欲求からは、

君のようになりたい→君と同じになりたい
→君と再び現世で交わりたい

そんな心からの切な願いが
込められているようにも感じます。

祈る声は激しく

からも、願いに込めた強度が伝わります。

しかし、現実は無情なもので
今となっては触れることさえできません。

だから、せめて心だけは繋がっていたい。

そんな想いが

心の底から触れ合うまで
君と繋がっていたいだけ

には込められています。

2番

泣きじゃくるだけじゃ
何もないとわかったから
傷つけたことを 謝りに行こう

いつまでも近くに いてほしいだけ
さよならが言えなくて 恐ろしいだけ
溢れる光に手が震えたって
君となら強くなれるだけ

utaten.com

お墓の前で泣きじゃくる主人公。

恋人を突然失ったわけですから、当然です。

悲しみに打ちひしがれています。

しかし、泣いていたって、どうにもならないとも分かっている主人公は、君との過去を思い出しながら、一つ一つを精算しています。抑えきれない感情を、無理やり収束させようとしているようにも見えます。

下のフレーズで語られるは、主人公の本音。

いつまでも近くに いてほしい

さよならが言えなくて 恐ろしい

胸がキュッとなりますね。

溢れる光は、
いまの心が陰った主人公のから見ると、眩しすぎる世界。未来。と仮定します。

主人公の心情とは、無関係に当たり前のように過ぎていく時間。迫りくる未来を今までと同じように、楽しく過ごすなんて考えられません。心身の不調は、手が震えるほど。

まさに、絶望の真っ只中。

そんな逆境の中、考えるのは

『もしも君がいたら』

それさえ叶えば、
絶望にも打ち勝てるほど
強くなれそうな気がする。

君はそれほどまでに大きな存在だったのです。

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