2番
それは
電車に揺られて眠るように
休みを取らずに働くように
命を削って生きていくように
勝つことこそが目標なように
出る杭は打たれていくように
小鳥の声で目が醒めるように
怒れば君が黙るように
もう君が笑わないように
時々頭がおかしくなる普通の日常stargazer(星を見上げる人)
1番と同じように日常が列挙されています。
こちらもまた多種多様ですね。
電車に揺られて眠るように
小鳥の声で目が醒めるように
など穏やかな日常もあれば
命を削って生きていくように
といった狂気的な発想、
怒れば君が黙るように
もう君が笑わないように
ありきたりな情動が散りばめられています。
そして1番2番ともに最後に
stargazer(星を見上げる人)
とあります。
どんな日常を送る人でも、
同じ星の下にいるのです。
見上げる星は同じなのです。
極々当たり前なことですが、
この歌詞を読んだ後だと
一層凄いことに感じます。
敢えて多種多様な日常を前半に描くことで
stargazer(星を見上げる人)
という部分が強調されるから
そう感じさせられているのでしょう。
感想
本楽曲で気づかされました。
“日常の中の当たり前”
というのは考え方によっては、
ある意味、狂気的なんだなと。
今この瞬間にある、あなたの日常と誰かにとっての日常は全く異なるのです。当たり前なことなのですが世界の広さを感じると言いますか、背筋が凍るような気分になりました。
もちろん音楽に持っていかれている部分はありますが。
SEKAI NO OWARIの世界観。
その深みを改めて感じました。
時間がある方はこちらもどうぞ。
【イルミネーション/SEKAI NO OWARI】歌詞とMVの意味を解釈!正体を知ると涙なしでは聴けなくなる!?
【SEKAI NO OWARI(セカオワ)】の 「イルミネーション」について MVと歌詞の意味を徹底的に 考察および解説していきたいと思います。 MVが公開される前まで、てっきり私は恋人同士の華やかな恋愛を描...
【SEKAI NO OWARI/スターゲイザー】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
スポンサーリンク
コメント
この人絶対国語とか読書感想文得意やろなぁ