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【SEKAI NO OWARI/Dropout】歌詞(和訳)の意味を解釈!精神病院に入院していた深瀬の過去と関係が?

【SEKAI NO OWARI(通称:セカオワ)】「Dropout(ドロップアウト)」について、歌詞(翻訳)の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔深瀬が精神病院に入院していた過去が綴られている
✔逆境と闘っている人の心に響く和訳歌詞

 

サルー
サルー

意味を知らなくても不思議と勇気づけられる楽曲でしたが、日本語歌詞を読み取ることで自分の感性に納得しました、、、

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楽曲の基本情報

→Apple Musicでフル視聴する 

 

今回紹介していく「Dropout」は『au 5G』新CMソングとして起用されたナンバー。

 

ボーカルを努めるFukaseは楽曲について

今までの自分と、未来に対する自分のことを歌っていて、サビは今から進んでいく未来について歌っています。

自分の地元の街にも変わっていくものと、変わらないものが景色としてたくさんあって、その場所を歩いているときに曲のメロディーが自分の中に降りてきました。ずっと育ってきた場所だけど、変わっていくもの、変わらないものが今の自分にすごくシンクロするなと思ったので。そういう自分の生きてきた人生みたいなものが詰まった楽曲になってるかなと思ってます。

とコメントを残しています。

 

サルー
サルー

このコメントだけでも歌詞に込められた想いが分かりますね。

 

  • 今までの自分
  • 未来の自分
  • Fukaseの人生観が詰め込まれた詞

これらに着目して、本題の楽曲考察に移っていきたいと思います。まずはタイトルを解釈していきましょう。

楽曲名「Dropout」とは

「Dropout(ドロップアウト)」とは

  • 脱落すること。
  • 管理社会におさまることができなくて、枠の外に抜け出ること。

という意味になっています。

 

ドロップアウトと聞くと、一般的に「落ちこぼれ」「劣等人」などのイメージが強いですが、歌詞全体を見た感じ、本楽曲においてのそのような意味合いが強い。

 

また深瀬は閉鎖病棟に入院していたこともあり、歌詞(特に2番)からはその関係性も感じさせられる。

 

サルー
サルー

では本題の歌詞を見ていきましょう。

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歌詞(和訳)

These four walls
(四方を壁に囲まれて)
Feel so small
(とても息苦しく感じるんだ)
I’m the king of nothing at all
(私は何も持ってなんかいない)
Silent screams, nights I dream
(静かな悲鳴が聞こえる夜、私は夢を見る)
Something more is waiting for me
(もっと良い時間が私を待っているはずだ)

I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Through my dlarkest days
(暗すぎる日々を越えて)
Bet on myself and beat the odds
(自らの力で逆境に打ち勝った)
I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
So far away
(ずいぶん遠いところから)
Look around at where we are
(今いるところを見ていた)

I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Through my dlarkest days
(暗すぎる日々を越えて)
Bet on myself and beat the odds
(自らの力で逆境に打ち勝った)
I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
So far away
(ずいぶん遠いところから)
Look around at where we are
(今いるところを見ていた)
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard

I touched down, solid ground
(私は固い地面に倒れた)
Little pills and all white gowns
(小さな錠剤とたくさんの白衣)
To this fate I can’t relate
(こんな運命には耐えられない)
Run away with me from this place
(だから僕と一緒に暗闇から抜けだそう)

I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Through my dlarkest days
(暗すぎる日々を越えて)
Bet on myself and beat the odds
(自らの力で逆境に打ち勝った)
I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
So far away
(ずいぶん遠いところから)
Look around at where we are
(今いるところを見ていた)

I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Through my dlarkest days
(暗すぎる日々を越えて)
Bet on myself and beat the odds
(自らの力で逆境に打ち勝った)
I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
So far away
(ずいぶん遠いところから)
Look around at where we are
(今いるところを見ていた)
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard

Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard
Dropout Boulevard

I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Beat the odds
(逆境に打ち勝つ)
I came from Dropout Boulevard
(私は脱落者の大通りから来た)
Where we are
(今自分がいるところはどこだ?)

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歌詞の意味・解釈

精神病院に入院していた過去

I touched down, solid ground
(私は固い地面に倒れた)
Little pills and all white gowns
(小さな錠剤とたくさんの白衣)
To this fate I can’t relate
(こんな運命には耐えられない)
Run away with me from this place
(だから僕と一緒に暗闇から抜けだそう)

上記は2番の歌詞になるが、先にこちらを見ておくことで情景を掴みやすくなる。

 

Little pills and all white gowns

の歌詞から深瀬が精神病院に入院していた過去との相関性が推測されます。

 

前に深瀬は入院していたときのことを「学歴も、得意なことも何にもない、そんな状態で自分に残ったものは、病気と、強い薬と、出られない――閉鎖された病棟」と語っていました。

 

「Dropout」では深瀬の忘れられない過去が描かれている。そして同じような逆境に苦しんでいる人たちに向けて手を差し伸べているのだ。

圧倒的な息苦しさ

These four walls
(四方を壁に囲まれて)
Feel so small
(とても息苦しく感じるんだ)
I’m the king of nothing at all
(私は何も持ってなんかいない)
Silent screams, nights I dream
(静かな悲鳴が聞こえる夜、私は夢を見る)
Something more is waiting for me
(もっと良い時間が私を待っているはずだ)

上記は冒頭の和訳歌詞。

「These four walls」「Feel so small」は息苦しさを強調させており、やはりここの詞でも入院していた頃の絶望僅かに見える希望が描かれている。

 

「Silent screams(静かな悲鳴)」という歌詞も、精神病院のことを比喩していると分かれば辻褄が合ってくる。

 

「自分は何もできない」「何も持っていない」そんな無力感と孤独感が交差する負の感情の中で、深瀬は闘ってきたのだ。

 

サルー
サルー

ちなみに「SEKAI NO OWARI(世界の終わり)」というバンド名は、当時の心情が影響しています。

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コメント

  1. フカ より:

    訳、解説ともに私の心にストンと落ちました
    ありがとうございますm(__)m

  2. sir,Dropout より:

    わかりやすくてよかった

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