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【嵐/Ray of Water(Journey to Harmony)】歌詞の意味を徹底解釈!令和との親和性が高すぎる。

奉祝曲 組曲

「Ray of Water(レイ オブ ウォーター)」

国民祭典で「嵐」が歌唱した

「Journey to Harmony
読み方:ジャーニィ トゥ ハーモニー」

について、歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

私たちがこれから歩んでいく新時代「令和」に、かなり寄り添った作品となっています。

楽曲の基本情報

民間団体が主催する『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』が2019年11月9日、皇居前広場で行われ、奉祝曲「Ray of Water」が披露されました。

この「Ray of Water」は作編曲家・菅野よう子氏が作曲した同曲は3部構成、約13分の組曲で、天皇陛下の長年の研究分野である「水」をテーマにしたとのこと。

各楽章タイトルは

第一楽章が「海神」
第二楽章が「虹の子ども」
第三楽章が「Journey to Harmony」

 

本記事で紹介・考察していく楽曲は

嵐が歌唱した第三楽章

「Journey to Harmony」。

 

作詞を手がけたのは、朝ドラ「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」などを手掛けてきた脚本家「岡田惠和」。

岡田さんは、作詞を努めるにあたって

奉祝曲の作詞という、大変光栄な仕事をさせていただきました。あまり堅苦しくなく、皇室とともに新しい時代を生きるすべての人、あらゆる世代の人に口ずさんでいただけるようになったらとの思いで、菅野さんのステキなメロディの上に言葉を紡がせていただきました。嵐の皆さんが歌ってくださることもとても幸せです。素敵な歌がお届けできると確信しております。

と、コメントを残しています。

サルー
サルー

ゆったりとしたメロディーにあわせて展開されていく、自然の美しさを強調する歌詞たち。どのような想いが込められているのでしょうか。

まずは、楽曲タイトル名に着目していきます。

 

奏祝曲名「Ray of Water」とは

「Ray of Water」を直訳すると

水の光線。

という意味になります。

楽曲の基本情報の欄でも述べましたが、これらは天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で披露された楽曲。

 

天皇陛下が長年テーマにしている「水」で「Water」。そして「これからも日本の未来は光輝いていくのだ」「天皇陛下は私たちにとって光そのものなんだ」といった意を込めて「Ray of Water」というタイトルが付けられたのではないかと筆者は解釈しております。

 

そして、嵐が歌った

「Journey to Harmony」を直訳すると

ハーモニーへの旅

調和の旅

と、いった意味になります。

 

嵐からの「Journey」と聞くと、誰しもがジャニーさんを連想すると思いますが、実は解釈の本命は「令和」といった新時代に寄り添ったものではないかと考えております。

 

私たちが生きる新時代「令和」は

beautiful harmony(美しい調和)

という意味を持った言葉です。

そのため

「Journey to Harmony」

というタイトルは、

令和を美しく生きよう(旅しよう)

といった意が強いのではないかと。

 

また、偶然が必然か

奏祝曲「Ray of Water」

の最初と最後の単語を結合させると

Ray(レイ) Wa(ワ)

になるのです。

 

サルー
サルー

「Journey to Harmony」といい、「Ray of Water」といい、新時代「令和」との親和性が高すぎる。全体を通して、光ある令和を願っている曲のように捉えることができるのではないでしょうか。

 

タイトルから大まかな解釈を行うことができましたね。

つづいて、本題の歌詞に迫っていきましょう。

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歌詞

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

はじめはどこかの 岩かげにしたたり
落ちたひとしずくの 水が平野流れ
やがて研ぎ澄まされ 君をうるおし
鳥たちをはぐくみ 花たちとたわむれ
あの大河だって はじめはひとしずく
僕らの幸せも 大河にすればいい

ごらんよ 僕らは 君の そばにいる

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

星明りにじんで ふと立ち止まったら
雨の匂いのなかに 虹のうたを聴こう
かすかなそのうた まるでひとしずく
静かにつながって 確かにつながって
青い空の下 夢など語りあう
愛とか語りあう それが僕の願い

ごらんよ 光は 君と ともにいる

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 時代(とき)を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

大丈夫 鳥は 歌っている
大丈夫 空は 輝いてる
大丈夫 水は 流れている
大丈夫 海は 光っている
大丈夫 君と 笑ってゆく
大丈夫 君と 歩いてゆこう

作詞:岡田惠和

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歌詞の意味・解釈

頭サビ

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

この頭サビだけで、天皇陛下御即位に対する私たちの喜びや幸せ、また光り輝いていくであろう日本の未来を想像することができるのではないでしょうか。

「Ray(光線)」

という単語が奏祝曲名にも使われているように、歌詞でも「輝く」「照らす」など光を放出させるワードがふんだんに使われています。

 

サルー
サルー

たった三行の詩なのに、光だったり、希望だったり、とにかく明るい情景が鮮明に伝わってきますね。

1番

はじめはどこかの 岩かげにしたたり
落ちたひとしずくの 水が平野流れ
やがて研ぎ澄まされ 君をうるおし
鳥たちをはぐくみ 花たちとたわむれ
あの大河だって はじめはひとしずく
僕らの幸せも 大河にすればいい

ごらんよ 僕らは 君の そばにいる

ここでは「岩」「しずく」「鳥」「花」「大河」など、たくさんの自然豊させる詩が綴られていきます。

 

並べられた単語を聴き流しするだけでも

美しき自然

といった穏やかな景色を連想させることができますが、注目したいのが

  • しずく→平野流れ
  • しずく→君をうるおし
  • しずく→鳥や花を育み
  • しずく→大河に変わる

と、小さいものがたくさんのものに影響を与えつつ、大きいものに変わっていくような歌詞の構成になっていることです。

 

これらのメッセージは全て

僕らの幸せも大河にすればいい。

という歌詞に繋がっており

“まずは、一人一人の小さな幸せが大切。それが溢れていく事で、日本全体を巻き込むような大きな幸せに変わる”

このような想いを汲み取ることが出来るのではないでしょうか。

2番に続きます。

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