2番
星明りにじんで ふと立ち止まったら
雨の匂いのなかに 虹のうたを聴こう
かすかなそのうた まるでひとしずく
静かにつながって 確かにつながって
青い空の下 夢など語りあう
愛とか語りあう それが僕の願い
何気ない幸せ、その美しさが綴られています。
人間生きていれば、立ち止まるような悲しい出来事もあるものです。しかし、雨が降るから虹が生まれるように、悲しいことや辛いことがあるからこそ、小さな幸せが強調されていくのです。
歌詞で具体的に、青い空の下で夢を語り合ったり、愛を語り合ったりと日常の美しさが描かれることで、改めて些細な日々の美しさに気付くことができますね。
サビ2
君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 時代(とき)を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け
サビ2では頭サビ、サビ1とは違い
誰かの 幸せが 今を 照らす
から
誰かの 幸せが 時代(とき)を 照らす
という表記に変わっています。
楽曲タイトル名の解釈でも述べましたが、「Ray of Water」ならびに「Journey to Harmony」は、新時代「令和」との関連性が高いのです。そのため、新時代令和の光ある未来を願ってサビ2では敢えて「時代を照らす」という言葉に変わっているのでしょう。
3番
大丈夫 鳥は 歌っている
大丈夫 空は 輝いてる
大丈夫 水は 流れている
大丈夫 海は 光っている
大丈夫 君と 笑ってゆく
大丈夫 君と 歩いてゆこう
最後締めくくる歌詞では
「大丈夫」
という、言葉が何度も繰り返し使われています。
この歌詞に救われたリスナー、勇気づけられたリスナーはたくさんいるのではないでしょうか?

私自身この歌詞を見ることで「1人じゃないんだよ」というメッセージがかなり強く伝わってきました。自分がどんな状況でも当たり前のように過ぎていく日常。その当たり前の日常の美しさや大切さを改めて感じるとることができたのです。
また、これまでの歌詞には「君」と言うワードが頻繁に出現してきましたが、これは天皇陛下を示しているとも、この楽曲を聴いているあなた自身を指しているとも取ることができますね。「天皇陛下をお祝いしたい」という側面と「あなたに幸せになって欲しい」という二つの側面を併せ持っているのだと筆者は解釈しております。
感想
まさに「天皇陛下のご即位を祝う歌」として、幸せだったり光だったりと、とにかく未来に希望が持てるような内容が凝縮されていたのではないでしょうか。
嵐が歌う本楽曲を聴いたとき
「日本は美しいものなんだな」
と、澄んだ心で感じることができました。
2019年からスタートをきった新時代。
普段こんなことは思わない私ですが、この時代に生きていることに誇りを持って、自然の美しさや人々の美しさを可能な限り感じ取って、人生を謳歌していきたいなと、「Journey to Harmony」の影響で考えることができました。
奉祝曲 組曲「Ray of Water」
【嵐/Journey to Harmony】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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