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【Official髭男dism/Universe】歌詞の意味を徹底解釈!藤原さんの人生を歌った楽曲。

【Official髭男dism(通称:ヒゲダン)】「Universe(ユニバース)」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ 映画ドラえもんにちなんだ歌詞

✔ 描かれているのは藤原さんの人生?

✔ 宇宙をテーマにした比喩

 

骨助
骨助

2021年映画ドラえもんの主題歌として話題の楽曲。歌詞の内容をじっくり考察していきます…!

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映画ドラえもん 主題歌

今回紹介していく「Universe」は、2021年3月公開の「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」主題歌として書き下ろされた楽曲です。

シングル「Universe」の発売に先駆け、1月9日には楽曲の配信リリースとMVの公開がスタート。

ストリーミングチャートで上位にランクインするなど、大きな注目を集めています。

 

楽曲について藤原聡(Vo, Piano)さんは

子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で
自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。
なんなら、学校でも会社でも自己評価ってものがずっと苦手でした笑
結局「あの頃はどう」とか、後出しジャンケンで自分の過去を評価する事しか出来ないまま今も暮らしています。
そんな自分の人生をそのまま楽曲にしたことで、少年時代の自分とまた出会えたような気がしたし
日が暮れるまで夢中で遊んだ頃と同じように、この楽曲を作ることに夢中になっていきました。
このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、
聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたなら
バンドとしてこんなに幸せな事はありません。
共にトライアル&エラーを繰り返しながら生きて行きましょう。

とコメントされています。

 

藤原さんの人生をそのまま歌にしたような楽曲「Universe」。

一体どんな歌詞になっているのか、今回の記事ではじっくり読み解いていきます。

 

骨助
骨助

主題歌制作に伴い、髭男は本人役でアニメ・ドラえもんへの出演も実現しています。2021年も髭男の勢いは止まりません…!

楽曲名「Universe」とは

「Universe」「宇宙、世界」を意味する言葉。

若干ニュアンスは異なりますが「space」や「cosmos」と同様の意味の単語です。

 

楽曲中には「惑星」や「侵略者」「星座」「流星」など、宇宙に関係する言葉が数多く登場します。

「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の主題歌ということで、宇宙をメインテーマにした楽曲となっているようですね。

 

骨助
骨助

楽曲のテーマを確認したところで、さっそく本題の歌詞を見ていきましょう!

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歌詞

未来がどうとか 理想がどうとか
ブランコに揺られふと考えてた
まぶたの裏 浮かんだハテナ
僕は僕をどう思ってるんだろう?

嬉しい悲しいどっち? 正しい間違いどっち?
夕陽に急かされ伸びた影見つめ
公園にひとりぼっち 砂場の解答用紙
しゃがんで分かるはずなくても探した

0点のままの心で暮らして
笑って泣いて 答えを知って
満天の星の中 僕の惑星
彷徨ってないで こっちへおいで
涙とミステイク 積み重ね 野に咲くユニバース
ただひとつだけ

未来はこうとか理想はこうとか
心に土足で来た侵略者は
正義だとか君のためだとか
銃を片手に身勝手な愛を叫んだ

嬉しい悲しいどっち? 正しい間違いどっち?
主役を奪われ途切れた劇のように
立ち向かう逃げ出すどっち? 答えを決めるのはどっち?
本当は 分かってるんだけどね 不安で

0点のままの心を覗いて
悩んで泣いて時間になって
暗転した舞台明かりは灯って
怖がってたって 傷ついてたって
世界は回っていく 拍手も声もなく未来は
ただ流れてく

星空を見ていた 茶色くなる掌
ブランコに揺られ はしゃいでる姿は
面倒と幸せを行ったり来たりして
ジグザグに散らばる僕の星座
重ねた日々は遠くの惑星だ
思い出し忘れて めぐる過去の向こうから
君は

暗い心にやって来た流星
笑って泣いて 答えを知って
満天の星の中 僕の惑星
彷徨ってないで こっちへおいで
今日は帰ろう いつの日も野に咲くユニバース
ただひとつだけ

 

作詞:藤原聡

歌詞の意味・解釈

1番

未来がどうとか 理想がどうとか
ブランコに揺られふと考えてた
まぶたの裏 浮かんだハテナ
僕は僕をどう思ってるんだろう?

先述した通り、「Universe」は藤原さんの人生をそのまま曲にしたような楽曲。

子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で
自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。

という藤原さんの生き方が、この曲の原点にあります。

 

未来がどうとか理想がどうとかを、ブランコに揺られながらふと考える楽曲の主人公。

曲の舞台が公園のブランコとなっていることから、この歌詞は少年の頃の自分を歌っているのでしょう。

 

僕が僕をどう思っているのか分からない。

自己評価ってものがずっと苦手。

主人公は現在の自分の人生に、評価を与えられずにいます。

 

嬉しい悲しいどっち? 正しい間違いどっち?
夕陽に急かされ伸びた影見つめ
公園にひとりぼっち 砂場の解答用紙
しゃがんで分かるはずなくても探した

今の自分は嬉しいのか悲しいのか。正しいのか間違っているのか。

それは後になってしまえばなんとなくわかるものですが、小説の主人公が今自分が何ページ目にいるのかを知らないのと同じように、私たちは今現在の人生の価値を知ることが出来ません。

 

だけどこのまま進んでいいかが分からず不安だから、分かるはずもない答えを探して公園にひとりぼっち。

はやく次に進まなければと焦りながらも、答えの無い問いに悪戦苦闘。

 

世の中を生きるほとんどの人は、今の自分の生き方に確信なんか持っていません。

これは藤原さんの人生を歌った曲ではありますが、曲を聴く人誰もが心のどこかで抱えている不安を代弁してくれている曲であるように感じます。

 

骨助
骨助

映画ドラえもんの主題歌の歌詞で《 ”伸びた” 影見つめ》と歌われているのは偶然ではない気がします。素敵な言葉遊びです。

サビ1

0点のままの心で暮らして
笑って泣いて 答えを知って
満天の星の中 僕の惑星
彷徨ってないで こっちへおいで
涙とミステイク 積み重ね 野に咲くユニバース
ただひとつだけ

《0点のままの心で暮らして》

ここで先ほどの《砂場の解答用紙》という歌詞とリンク。【0点】というのび太の代名詞的なワードを使いたかったがために解答用紙という設定が生まれたのかもしれません。

《0点のままの心》からの《満天の星の中》という歌詞の展開も美しいです。

 

今を生きている限り、私たちは何の答えも知らないままで人生を歩いていきます。

答えが存在しないのだから、点数をつけるならばいつだって心は0点。

のび太のテストと同じです。

 

《満天の星の中 僕の惑星》以降のサビの歌詞は、この時点ではいまいち意味を掴めなさそうなので一旦保留。

ラスサビで再度考察します。

 

2番

未来はこうとか理想はこうとか
心に土足で来た侵略者は
正義だとか君のためだとか
銃を片手に身勝手な愛を叫んだ

1番までの公園のブランコの話は一度置いといて、2番では話の展開とその舞台が変化します。

今度は人生の採点の話ではなく、【人生の主役は誰だ?】というお話です。

 

主人公の心に土足で来た侵略者。

例をあえて挙げるならば、自分の進路に口を出してくる教師であったり、自分のやり方に口を出してくる上司だったり、何かにつけて文句をつけてくる世間だったり。誰にでも一人や二人、思い当たる人物がいるのではないでしょうか。

彼らは強引なやり方で心に入り込んできては、「正義だ」とか「君のためだ」とか言って人生の進路を自分の思うがままに捻じ曲げていきます。

それが原因で人生の自信を失ってしまうこともしばしば。

 

《侵略者》というワード選びがそこはかとなく宇宙チック。

この部分の歌詞から察するに、《ユニバース》というのは主人公の心の比喩であるような気がします。

 

嬉しい悲しいどっち? 正しい間違いどっち?
主役を奪われ途切れた劇のように
立ち向かう逃げ出すどっち? 答えを決めるのはどっち?
本当は 分かってるんだけどね 不安で

他人に人生の在り方を選ばれて、果たして自分は嬉しいのか悲しいのか。

こんな生き方が正しいのか間違っているのか。主人公は思い悩みます。

 

他人が主導権を握ったその人生は、まさに《主役を奪われ途切れた劇のよう》

今度は演劇に人生を例えています。

いつのまにか主役の座を侵略者に奪われ、行き先を見失った劇。

そこに望んだ展開は生まれません。

 

侵略者に立ち向かうべきなのか?答えを決めるのは誰なのか?

自問するものの、その答えは主人公も分かっています。ただ不安で勇気が出ないだけ。

 

人生という劇の主役は、主人公自身であるべきです。

 

サビ2

0点のままの心を覗いて
悩んで泣いて時間になって
暗転した舞台明かりは灯って
怖がってたって 傷ついてたって
世界は回っていく 拍手も声もなく未来は
ただ流れてく

時間を迎え、悩んで泣いていた主人公は再び人生という舞台の中心で主役を演じはじめます

たとえ主人公が怖がってたって傷ついてたって、拍手も声も聞こえないステージ上で。

この舞台で演じている最中は、自分自身の評価を知るすべなどないのです。

 

《拍手も声もなく未来は ただ流れてく》

 

答えなど知らぬまま流れていく時間と、それでも主導権を握っていなければならない人生。

その様が、演劇の比喩を用いて美しく表現されています。

 

骨助
骨助

3番では再び星空とブランコの話に戻ってきます。《僕の惑星》とは何なのか、考察していきます!

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