【My Hair is Bad(通称マイヘア)】の
「接吻とフレンド」について
歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「接吻とフレンド」とは
「接吻」とは
愛情や尊敬のしるし。くちづけ。キス。
という意味になっています。
「フレンド」とは
友人
を指します。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
MVの意味・解釈
MVが存在しないため、こちらはライブ映像です。
通常の音源とは違い、声が枯れているところが
いつにない色気を演出していますね。
歌詞
いってらっしゃいと言った僕に
黙ったまま振り返って
君は ん って顔して僕はキスして見送る扉閉まって一人になって
またベッドに潜り込んで
君の匂いにつられ僕は一人で果ててる君の部屋にいる
僕が部屋にいるから
尻に敷かれてるのかなずっと一人座って待っている
君の言うことを聞いてる
きつい雨 嵐でも待っている
いつでもキスして迎える君の掌で踊る 君の掌で踊る
踊らされてるんじゃない
ただもっと上手に踊りたい二人の洗濯を干し終わって
特にやることもなかった
君の青い下着が揺れ
僕の未来が乾いてるただいま と鍵を開ける音に
おかえり おつかれ って言って
君は んっ て顔して僕はキスして応えた君の愚痴を聞く
僕が全部聞くんだよ
うなづいているだけだけどずっと一人座って待ってたよ
君の言うことを聞いたよ
掃除も洗濯も終わったよ
いつでも帰っておいでよ君の掌で踊る 君の掌で踊る
踊らされてるんじゃない
ただもっと上手に踊りたいタバコの臭いが君からしたって
ねぇ どうしてなんて聞いたりし
ないから心の中にいる
君の中にいるんだよ
まさに②娘①だね なんてねずっと一人座って待っている
君の言うことを聞いてる
きつい雨 嵐でも待っている
いつでもキスして迎える君の掌で踊る 君の掌で踊る
踊らされてるんじゃない
まだまだまだまだまだ
踊りたい
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歌詞の意味・解釈
1番
いってらっしゃいと言った僕に
黙ったまま振り返って
君は ん って顔して 僕はキスして見送る扉閉まって一人になって
またベッドに潜り込んで
君の匂いにつられ
僕は一人で果ててる君の部屋にいる
僕が部屋にいるから
尻に敷かれてるのかな
主人公は彼女の尻に敷かれている
いわば都合のいい男です。
毎朝、会社を見送り
彼女の帰りを待っています。
一人になっても、彼女の匂いが残っているベッドがあれば十分なほど、彼女にぞっこんのようです。
サビ1
ずっと一人座って待っている
君の言うことを聞いてる
きつい雨 嵐でも待っている
いつでもキスして迎える君の掌で踊る 君の掌で踊る
踊らされてるんじゃない
ただもっと上手に踊りたい
都合のいい主人公は
彼女から言われたことをひたすら守ります。
きつい雨 嵐とは天候のことではなく
主人公の心を比喩しているのでしょう。
どんなに自分が苦しい時だって
それを見せないようにキスして
彼女を歓迎します。
踊らされてるんじゃない
ただもっと上手に踊りたい
から主人公は自然と都合のいい男になったのではなく、自ら都合のいい男になったのです。
それに値するほど、彼女への愛が大きいのか
もしくは、そんな自分に酔っているのでしょう。
2番
二人の洗濯を干し終わって
特にやることもなかった
君の青い下着が揺れ
僕の未来が乾いてるただいま と鍵を開ける音に
おかえり おつかれ って言って
君は んっ て顔して
僕はキスして応えた君の愚痴を聞く
僕が全部聞くんだよ
うなづいているだけだけど
前半は彼女が家を出た後の主人公の日常が描かれています。
僕の未来が乾いてるの部分から
主人公は自分の未来を良くは
思っていないことがわかります。
なぜでしょうか?
もしかすると、彼女に尽くし過ぎることはよくないことだと。このままだと俗にいうダメ人間になってしまうと、思っているのではないでしょうか。
しかし、都合のいい主人公は
彼女が帰ってきた途端、
再び忠犬にように彼女に尽くします。
深層では自分の為にはならないと思っていても、抗えないほど彼女の存在が大きいのでしょう。
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