【My Hair is Bad(通称マイヘア)】の
「最愛の果て」について
歌詞の意味を
解説していきたいと思います。
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楽曲名「最愛の果て」とは
「最愛」とは
いちばん愛していること。
という意味。
「果て」とは
果てること。終わること。また、物事の終わり
という意味になっています。
一番愛していた人との恋愛の終わり
ということでしょうか？
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
「最愛の果て」について
この楽曲について、椎木さんは
こんな男いないですよねー。これは超絶皮肉というか。（女子に向けて）こんだけやったらいいんでしょ？ って。まあ「真赤」の子なんですけど。好きで好きでしょうがなかったんです。でも、“その果てにあったもの”ってなんだったんだろうって。どうなったら良かったんだろうと思って書きました。
と言っています。
真赤の女の子に対する
皮肉を込められて書かれた歌なのですね。
大好きな人との恋愛の終わり、、、
その果てにあったものが書かれているようです。
「こうしたらよかったの？」
と彼女にとっての理想像を描いているといったところでしょう。
歌詞
何も言わないで
ちゃんとわかってあげるよ
今夜、帰ってくるなら
笑って許してあげるよもう 笑わなくていい
だって 疲れているでしょう
退屈でギリギリな日々 隣にいてあげる
もう 大丈夫だよ
もう充分 頑張ってるんだしいいよ
いいこいいこ そう 甘えん坊でいいよ
すぐに泣かなくていい
もっと楽に考えよう
泥酔でノリノリなAM4:00
朝起こしてあげる
もう大丈夫だよ
ちゃんとまるっと覚えていなくていいよ
できる できない じゃなくて
無理に やらなくていいよ何も言わないで
目逸らしてあげるよ
君が前を向くなら
笑って許してあげる答えなんて 見つからなくていいよ
先生だって 本当は知らないよ
君が教えてくれた パンケーキの味
きっと ずっと ちゃんと きちっと
覚えていられないよ
もう一度 行こう もっと一緒にいようよ何も言わないで
ちゃんとわかってあげるよ
今夜、帰ってくるなら
笑って許してあげる何も知らないで
もっと愛しておくれよ
いつも黙っているから
笑って許しておくれよ
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歌詞の意味・解釈
前提として
上でも言いましたが
この曲は真赤の女の子に対して
皮肉を込めて作られた歌詞になっています。
真赤の彼女との別れは
好きな想いが強すぎる上に
自分がどんどん重たい男になってしまい
最終的に別れを選択するという物語でした。
（卒業より）
卒業の歌詞解釈はこちら
では改めて
「こうしたらよかったの？」
という皮肉を込めて作られた
「最愛の果て」の解釈に移ります。
頭サビ
何も言わないで
ちゃんとわかってあげるよ
今夜、帰ってくるなら
笑って許してあげるよ
彼女に対して重たくなってしまい
少しのことで病んでしまっていた自分と
対照的な自分を演じています。
つまり、ここで演じているのは寛容な自分ですね。
わかってあげる
許してあげる
など相手を受け入れる言葉が多く使われています。
１番
もう 笑わなくていい
だって 疲れているでしょう
退屈でギリギリな日々 隣にいてあげる
もう 大丈夫だよ
もう充分 頑張ってるんだしいいよ
いいこいいこ そう 甘えん坊でいいよ
あくまでこの歌詞で表されているのは
皮肉を込めた理想の自分です。
つまり、実際の自分はこれと真逆だったのです。
彼女が疲れていても、なりふり構わず、構ってもらおうとしていたのでしょう。
ギリギリとは、限界に近いこと
退屈でギリギリな日々とは、初々しさがなくなり、付き合っているのが限界になってきた日々のことを指すのでしょう。
「そんな日々でも焦らず、隣にいてあげるよ」
と余裕がある男を演じているのです。
いいこいいこ そう 甘えん坊でいいよ
真赤の女の子に忠犬のように立ち回っていた自分とは、真逆ですね。
すぐに泣かなくていい
もっと楽に考えよう
泥酔でノリノリなAM4:00
朝起こしてあげる
もう大丈夫だよ
ちゃんとまるっと覚えていなくていいよ
できる できない じゃなくて
無理に やらなくていいよ
楽に考えよう
というのも、考えすぎて病んでしまっていた自分とは真逆の言葉ですね。
できる できない じゃなくて
無理に やらなくていいよ
「君がどんな選択しても僕は受け入れるよ」
と言いたいのでしょうか。
器が大きい自分を演じています。
ここまで言えばいいんでしょ？
という皮肉が伝わります。
サビ１
何も言わないで
目逸らしてあげるよ
君が前を向くなら
笑って許してあげる
目を逸らすとは、何からでしょうか？
恐らく彼女がした悪いこと（浮気？）に対して言っているのでしょう。
そんな悪いことも見過ごして
笑って許してあげるよと言っているのです。
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