アルバム
『泣きたくなるほど嬉しい日々に』の収録曲
「蛍の光」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「蛍の光」とは
「蛍の光」は
古来より好まれ、死者の魂ともいわれた。
という古された説があります。
命を比喩するようにも使われるそうです。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
私立恵比寿中学に提供していた楽曲
今日発売です。蛍の光という曲で参加させて貰いました。真っ直ぐ一生懸命歌ってくれたのを思い出します。尊敬しているので、ひっそりと、エビ中の事、姉さんと呼んでます。 /尾崎 pic.twitter.com/VsEGE3pGnW
— クリープハイプ (@creephyp) 2015年1月28日
もともと本楽曲は
私立恵比寿中学に提供していた楽曲です。
そのときから
歌詞が良すぎる
と評されていた本楽曲を
今回のアルバムで
セルフカバーすることになったのです。
MVの意味・解釈
MVはありませんが
こちらは「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の
全曲トレーラーになります。
一曲目に流れるのが
当楽曲「蛍の光」になります。
歌詞
いつかのさようならの前に
ちゃんと言っておきたくて
全部嘘になる気がして
怖くなるけどちゃんと話すね自分で決めたことも全部
まとめて大人のせいにして
どれも嘘にしてしまえば
楽になるけどちゃんと話すねいつまでも決まらなくて
でもなんかそれが嬉しくて
「早く、お店閉まっちゃうよ」
お母さんの優しい声と一緒に
あの曲が聞こえてくる暗くなって不安になる時に
いつも目の前で揺れる光の海
さよなら蛍の光
もう電気を消しておやすみなさい辛くなって不安になる時に
いつも目の前で揺れる光の海
ありがとう蛍の光
もう電気をつけて行かなくちゃ
さよなら蛍の光
もう電気を消しておやすみなさい
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歌詞の意味・解釈
1番
いつかのさようならの前に
ちゃんと言っておきたくて
全部嘘になる気がして
怖くなるけどちゃんと話すね
私立恵比寿中学に向けて
作詞作曲した楽曲ということで
元々はその子たち目線の歌なのでしょう。
しかし、今になってセルフカバーということは
他に伝えたいことがあったのかもしれません。
細かく解釈していきます。
いつかのさようならの前に
とあるように
遅かれ早かれ、
人は出会った人と
絶対にお別れの場面がきます。
どんな形であれ、避けては通れません。
そうなる前に伝えたいことがあるようです。
全部嘘になる気がして怖くなるけど
から、変わりゆく感情に
怖れを抱いている様子がわかります。
今、思い切って伝えたことが
今後、感情の変化により
変わっていく可能性があるために怖いのです。
それを「嘘になる」と言っています。
自分で決めたことも全部
まとめて大人のせいにして
どれも嘘にしてしまえば
楽になるけどちゃんと話すね
自分で物事を決めることには
勇気がいります。
また、責任も伴ってくるのです。
だから
自分で決めたことも全部
まとめて大人のせいにして
どれも嘘にしてしまえば楽になる
とあるのでしょう。
人のせいにするのは楽なことです。
しかし、それを知っていながらも
ちゃんと話す
という決断を自分で行います。
想いは口にしないと伝わらないものです。
ちゃんと話すというのは
本当に大切なことですよね。
サビ
いつまでも決まらなくて
でもなんかそれが嬉しくて
「早く、お店閉まっちゃうよ」
お母さんの優しい声と一緒に
あの曲が聞こえてくる
小さい頃の買い物を思い出しているようです。
いつまでも決まらなくて
というのはお菓子かなんかでしょううか?
自由に選べるのが嬉しかったのでしょう。
「あの曲」というのは
デパートの閉店合図としてお馴染みの
「蛍の光(別れのワルツ)」のことです。
この曲を聴くと帰らなきゃってなりますよね。
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コメント
考察記事ありがとうございます!
ここでいう蛍の光とは ライブ会場でのお客さんがもつペンライトのことを示唆していると思います
だからこそ ありがとう であり
さよなら であるのだと思います
これからも記事を楽しみにしてます