2番
下手くそな固結びはいつのまにか
もうきつく絡まって
やり直せると思ってたのにな
日常の中で起こる不満や悲しみ。
それを隠すための、嘘(固結び)をつく主人公。
しかし、それは自分の心も相手の心も
きつく締め付ける結果となります。
当たり前ですが、
相手と分かり合うのには素直が1番です。
相手と長くいるための嘘は
結果として、
相手との距離を開かせてしまうのです。
言わなくてもわかるなんて嘘で
その場凌ぎで固結び
言わなくても良い事を言って
また靴擦れ
素直な気持ちを言えず
捻くれたことしか言えない主人公。
それを映す言葉が
言わなくても良い事を言って
また靴擦れ
また、この部分の歌詞には
素直な気持ちは言葉にしないと伝わらない
という教訓も込められています。
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サビ2
いつも曖昧な不安定なありきたりな
【きっと2人なら】とか
そんな気持ちとは真逆のコレでも
会いたくない会いたくない会いたくない
そんな気持ちとは真逆の
1番のサビと
込められているメッセージは同じです。
相手との距離が離れていくにつれ
「会いたい」
なんて、更に言いにくくなります。
だから、心とは裏腹に
「会いたくない」と言ってしまいます。
ラストサビ
会いたくない会いたくない会いたくない
会いたくない会いたくない
会いたいな会いたいな会いたいな
の逆の気持ちの真逆の気持ち
「会いたい」と言って
「会いたくない」と突き放されるのが怖いから
「会いたくない」という主人公でしたが
最後には素直になって「会いたいな」と
本音を発しています。
しかし、本音を言ったかと思うと
逆の気持ちの真逆の気持ち
と、やはり捻くれています。
つまりは「会いたい」なのですが
最後の最後まで、
心から素直になることはできない
主人公の割り切れなさが伝わります。
感想
楽曲の中で描かれている男女の
“会いたい”“会いたくない”
という裏腹な気持ちと
彼らによる夏のイメージである青(=ブルー)
をかけた言葉がタイトルになった
「リバーシブルー」
リバーシする(本音と裏のことを言う)ことによって起こる、ブルー(憂鬱)が描かれていました。
【クリープハイプ/リバーシブルー】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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