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【ONE OK ROCK/Taking Off】歌詞(和訳)の意味を徹底解釈!ワンオクの野心あふれる一曲。

【ONE OK ROCK(ワンオクロック)】「Taking Off」について、歌詞(翻訳)の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ 英語詞に込められた熱い想い

✔ 日本語版と英語版で全く違う…?

 

骨助
骨助

丁寧に歌詞を和訳し意味を考察しました。是非最後までお読みください…!

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音楽的に作り込まれた一曲…?

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今回紹介していく「Taking Off」は2016年9月発売の配信シングル曲。

小栗旬主演の映画「ミュージアム」主題歌として起用されており、後にアルバム「Ambitions」にも収録されています。

 

ボーカルのTakaさんが「パンク、エモ、オルタナティヴも素晴らしいんだけど、そこからもっとシンプルに削っていって、音楽的なことがやりたい時期と位置づけ、これまでの経験をひとつにまとめあげたというアルバム「Ambitions」

 

ほぼ全編英語詞の本楽曲には一体どんなメッセージが込められているのか、じっくりと考察していきます。

 

骨助
骨助

まずはタイトルから見ていきましょう。

楽曲名「Taking Off」とは

「Taking Off」とは、英語で

  • 脱ぐ、外すこと。
  • 離陸すること。

などを意味しています。

 

流石に上の意味では歌詞とのつながりが見えないので、ここでは下の「離陸」の意味でしょう。

 

これまでの場所を飛び立ち、新たな世界へ。そんなワンオクの野心を匂わせるタイトルにも見えますね。

 

この楽曲名が歌詞の内容とどう関与しているのでしょうか。

 

骨助
骨助

ここからは歌詞の意味を考察していきます…!

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歌詞

Stuck in the same routine
Living an empty dream
When am I gonna wake up
Thought we had it right
Now it’s an endless night
Where is it gonna take us

Realizing, everything I love is slowly killing me

I know I know
We’re taking off together
Even though we always crash and burn
Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go
I’m never gonna let it go

音もたてず崩れ落ちた
視界から消える
狂う秒針
巻き戻す
取り戻せない何かがある

Realizing, everything I love is slowly killing me

I know I know
We’re taking off together
Even though we always crash and burn
Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go

I know I know
I’m never gonna let it go
I know I know
Never gonna let it go
I know I know
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go

Don’t lie, you know everything you do is killing me

I know I know
We’re taking off together
Even though we always crash and burn
Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell

We’re taking off together
Even though we always crash and burn
Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go

I know I know
I’m never gonna let it go
I know I know
Never gonna let it go
I know I know
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go

作詞:

歌詞(和訳)の意味・解釈

1番

Stuck in the same routine
Living an empty dream
When am I gonna wake up
Thought we had it right
Now it’s an endless night
Where is it gonna take us

決まり切った日常にはまり込み
虚しい夢の中を生きている
一体いつになったら目が覚めるんだろう
僕らは正しいと思ってた
夜は永遠に終わらない
僕らはどこへ向かうのだろう

楽曲冒頭では、主人公のいまいち上手く行っていない日常が切り取られています。

 

「虚しい夢の中」「夜は永遠に終わらない」のように時間帯としての夜を意識させる表現が用いられていますが、ここでは主人公の光の見えない現状を夜に例えているようです。

 

毎日同じような暮らしを繰り返し、虚しい日々の中で「このまま僕らはどこへ向かうのだろう」とふと疑問に感じる。しかし日常を抜け出すことはできない。

 

そんな誰しもが抱く不安を主人公も感じています。

 

Realizing, everything I love is slowly killing me

気が付いたんだ
愛するもの全てが僕をゆっくりと殺してゆく

ここでかなり強烈な歌詞が登場。

 

「愛するもの」というと漠然としていますが、この部分の取り方は聴き手次第だと思います。

 

ある人にとっては恋人かもしれないし、ある人にとっては捨てられない信念かもしれない。あるいは、繰り返される日常そのものかもしれない。とにかく自分が愛している何か

 

それらは私たちが日常から離れ、新しい挑戦をするときに大抵足かせになってしまいます。

新しい世界を歩もうとするとき、これまでの世界への執着は邪魔になってしまうのです。

いわゆる愛が憎悪に変わる瞬間。

 

その意味で、ここでは「愛するものは夜(虚しい日々)を終わらせる邪魔をする」「僕が目を覚ます邪魔をする」、つまり愛するもの全てが僕をゆっくりと殺してゆくと表現しているのではないでしょうか。

 

サビ1

I know I know
We’re taking off together
Even though we always crash and burn
Tonight you and I will fall from the sky
Drag me all the way to hell
‘Cause I’m never gonna let it go
I’m never gonna let it go

わかってるよ
僕ら一緒に飛び立つんだ
例えいつも上手くいかなくとも
今夜僕らは空から落ちて行く
地獄にだって引きずり込めばいい
僕は絶対に諦めないから
絶対に諦めない

「僕ら一緒に飛び立つんだ」「僕ら」は、恐らく「僕」「僕が愛するもの全て」を指しているものと思われます。

 

愛するもの全てが僕をゆっくりと殺してゆく。

そうわかっていながらも、主人公は愛するものを抱えたままで新たな世界へと飛び立つことを決心しました。たとえそれが自分を地獄に引きずり込むことになろうとも。

 

何があろうとも絶対に諦めない。

愛した人、愛した信念を決して切り捨てることなく前に突き進む。

 

絶対に一度信じた決意を貫き通すんだ、という主人公の情熱を感じます。

2番

音もたてず崩れ落ちた
視界から消える
狂う秒針
巻き戻す
取り戻せない何かがある

2番冒頭は日本語詞から。

愛するものを抱えているが故に、主人公は困難に直面しています。

 

時計の秒針が乱れるように壊れていく計画。

いざ秒針を元に戻し、再び最初からやり直そうとしたところで、一度失ってしまったものはもう戻ってくることなどありません。お金も時間も友人も、失ってしまえば何もかも。

 

骨助
骨助

突然日本語でそう告げられるとハッとさせられます。

 

そんな残酷な日本語詞ですが、実は『Taking Off』English verではこの部分の歌詞のニュアンスが大きく異なっています。

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