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【YOASOBI/あの夢をなぞって】歌詞の意味を解釈!「夢の雫と星の花」に沿った歌詞を解説。

原作小説「夢の雫と星の花」を元に制作された

【YOASOBI(ヨアソビ)】

「あの夢をなぞって」について

歌詞の意味を徹底的に

考察および解説していきたいと思います。

 

サルー
サルー

夜に駆けるに続き、またも名曲が生まれました。今回は甘酸っぱい恋物語が舞台です。

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楽曲の基本情報

→Apple Musicでフル視聴する

 

今回紹介していく「あの夢をなぞって」は、ボカロPの「Ayase」とシンガーソングライター「幾田りら」から構成される音楽ユニット「YOASOBI」の第二弾楽曲です。

 

処女作でありながら多くのファンの心を貫いた「夜に駆ける」と同様に、今作も小説×音楽の融合によって楽曲作成が行われています。

 

原作となっている小説は「いしき蒼太」さんが描く「夢の雫と星の花」です。

 

これがかなり惹き込まれる甘酸っぱい恋愛物語で、物語をなぞるように歌詞が展開されていきます。

 

サルー
サルー

物語好きの私にとっては、小説×音楽の融合は得すぎる、、、単体でも楽しめる者たちが融合することで、とてつもない相乗効果を生み出しているのです。

 

ではさっそく楽曲考察に移っていきます。

楽曲名「あの夢をなぞって」とは

「あの夢をなぞって」というタイトルを理解するためには、原作である「夢の雫と星の花」の内容に触れておく必要があります。

 

この物語は「予知夢を見ることができる」という特殊能力を持った2人の主人公を軸に話が展開されていきます。

 

そしてお互いが見た夢は16歳の花火大会の日に相手から告白されるといったもの。しかも2人はお互いに惹かれ合っている。

 

ただ夢を見た二人が感じたのは「夢を見たから結ばれる安心」ではなく「夢を見たことによって相手を意識して未来が変わってしまうかも知れない不安」でした。良くも悪くも自分の行動次第で未来は変わるのです。

 

彼(彼女)と結ばれる夢通りになりたい。

 

そんな想いが「あの夢をなぞって」というタイトルには込められています。

 

サルー
サルー

主人公たちの強い想いが込められた「あの夢をなぞって」。続いて本題の歌詞に着目していきましょう。

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歌詞

夜の空を飾る綺麗な花
街の声をぎゅっと光が包み込む
音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は
「好きだよ」

夢の中で見えた未来のこと
夏の夜、君と、並ぶ影が二つ
最後の花火が空に昇って消えたら
それを合図に

いつも通りの朝に
いつも通りの君の姿
思わず目を逸らしてしまったのは
どうやったって忘れられない君の言葉
今もずっと響いてるから

夜を抜けて夢の先へ
辿り着きたい未来へ
本当に?あの夢に、本当に?って今も
不安になってしまうけどきっと
今を抜けて明日の先へ
二人だけの場所へ
もうちょっと
どうか変わらないで
もうちょっと
君からの言葉
あの未来で待っているよ

誰も知らない
二人だけの夜
待ち焦がれていた景色と重なる
夏の空に未来と今繋がる様に開く花火
君とここでほらあの夢をなぞる

見上げた空を飾る光が今照らした横顔
そうずっとこの景色のために
そうきっとほら二つの未来が
今重なり合う

夜の中で君と二人
辿り着いた未来で
大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる
あの日見た夢の先へ
今を抜けて明日の先で
また出会えた君へ
もうちょっと
どうか終わらないで
もうちょっと
ほら最後の花火が今
二人を包む
音の無い世界に響いた
「好きだよ」

作詞作曲:Ayase 

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歌詞の意味・解釈

始めに

楽曲の基本情報の欄でも述べたように、本楽曲は原作小説「夢の雫と星の花」を元に作られた楽曲。

 

そのため小説の物語に沿って歌詞が綴られていき、なおかつ物語の再現度も高いです。つまり必然的に本記事の内容も、歌詞を見ながらの「考察」というよりは、歌詞と物語を照らし合わせた感想混じりの「解説」といった内容になります。あしからずご了承ください。

1番

夜の空を飾る綺麗な花
街の声をぎゅっと光が包み込む
音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は
「好きだよ」

「夢の雫と星の花」には二人の主人公がいるのですが、歌詞は女性の主人公(双見楓)視点で描かれています。

 

まず歌い出し部分である上記の歌詞には

主人公が見た夢の情景

が綴られています。

 

夢の世界だから音はないはずなのに、君が耳元で囁いた「好きだよ」という言葉が目が覚めた後も耳に残っているのです。

 

サルー
サルー

ここから甘酸っぱさとリアルな焦燥感が混じったストーリーが展開されています。

夢の中で見えた未来のこと
夏の夜、君と、並ぶ影が二つ
最後の花火が空に昇って消えたら
それを合図に

いつも通りの朝に
いつも通りの君の姿
思わず目を逸らしてしまったのは
どうやったって忘れられない君の言葉
今もずっと響いてるから

前半部分は夢の内容。

夢が冷めた後も主人公は、確認するように今朝見た夢を何度も回想しています。この時点で「あの夢をなぞって」という意志は彼女の心に灯されています。

 

意識するあまり、そっけなくしてしまうのが後半。

夢を見たことで、過剰に意識してしまって彼に近づくことができなくなってしまっているのです。恥ずかしいという思いと、下手な行動をうって未来を変えてしまうのが恐いという思いが入り混じっているのでしょう。

 

サルー
サルー

小説中ではこのリアルな主人公の心情に共感し、グイっと惹き込まれました。

サビ1

夜を抜けて夢の先へ
辿り着きたい未来へ
本当に?あの夢に、本当に?って今も
不安になってしまうけどきっと
今を抜けて明日の先へ
二人だけの場所へ
もうちょっと
どうか変わらないで
もうちょっと
君からの言葉
あの未来で待っているよ

主人公は「未来を変えたくない」と願いつつも、やはり彼を遠ざけるような行動ばかりを取ってしまいます。

 

こんなことばかりしていたら未来が変わってしまうかも知れない。

 

そんな不安だけが募っていく主人公は「本当に?あの夢に、本当に?」と自問しつつも花火大会の夜までの時間を駆けていきます。

 

サルー
サルー

未来が見えるというのはすごく素敵な能力だけど、未来を変えてしまうというデメリットが介在してくる。大切な未来だからこそ、少しの「逸れ」がこわいんですよね。共感性が深い。

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2番~サビ2

誰も知らない
二人だけの夜
待ち焦がれていた景色と重なる
夏の空に未来と今繋がる様に開く花火
君とここでほらあの夢をなぞる

見上げた空を飾る光が今照らした横顔
そうずっとこの景色のために
そうきっとほら二つの未来が
今重なり合う

ついに待ち望んだ花火大会の夜がやってくる。文字通り夢にまでみた未来の景色。

 

ようやく君と「あの夢をなぞる」ことができる。

 

  • 待ち焦がれていた景色と重なる
  • そうずっとこの景色のために

と歌詞にはこの瞬間を待ち望んでいた主人公の感情がおもむろに描かれています。

 

しかし夢の日が来たとはいえ、自分の行動次第で未来は変わってしまうものだから、もしかしたら彼は自分に告白をしてくれないかも知れない。

 

「そうきっとほら」と描かれる歌詞が、主人公の焦燥感をリアルに演出しています。

ラストサビ

夜の中で君と二人
辿り着いた未来で
大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる
あの日見た夢の先へ
今を抜けて明日の先で
また出会えた君へ
もうちょっと
どうか終わらないで
もうちょっと
ほら最後の花火が今
二人を包む
音の無い世界に響いた
「好きだよ」

打ちあがる最後の花火。

歌詞中で「好きだよ」とあるように、最後の花火が打ちあがったタイミングで二人は結ばれるのですが、ラストの展開は胸が熱くなりました。

 

大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる

という歌詞など、これまでの主人公目線で考えると「ん?」となるかも知れませんが、小説を見た方は「ああなるほどね」と感じるのではないでしょうか。

 

解説したいところですが、小説を読んでいない方へのネタバレになっちゃいますので、この部分は自粛させて頂きます。原作小説のリンクを貼ってきますので、時間がある方は是非お読み下さい。

夢の雫と星の花
夢の雫と星の花 - 物語詳細

 

サルー
サルー

物語のクライマックスと重なり合って、ラストサビは特にグッときました。

感想

やはり小説×音楽の破壊力が半端ないです。

 

ドラマの主題歌を聴いて、シーンと音楽を重なって感極まることはよくあることかなと思いますが、それがYOASOBIの楽曲では起きるのです。

 

物語が感情移入させる役、音楽が感情を爆発させる役を担っているような感じですね。

 

私自身、昔見ていたドラマの主題歌とかを久しぶりに聴いて、ドラマや登場人物の情景を思い出したりすることが多々あります。

 

「夢をなぞって」も同様に「夢の雫と星の花」の情景を思い出して、たとえ何年先に聴いても感情が火照るんだろうなと未来予知しています。

 

【YOASOBI/夢をなぞって】

歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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コメント

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