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【YOASOBI/もう少しだけ】歌詞の意味を徹底解釈!原作小説「めぐる。」に沿った優しい世界。

不意に触れた誰かの優しさが
私の優しさに変わったんだ
ほら喜びはめぐる

分かりやすくするために2つに分けましたが、ここはまだ女子高生目線の歌詞です。

 

早く家を出た彼女。

しかし駅内に入ってきて聞こえたのは「人身事故による電車遅延」という駅内のアナウンス。

そのためバスを使うのが常套手段になるのですが、皆考えることは同じでバス停前は大行列。

 

早めに出発したとはいえ焦る彼女を、一足先にバス停に並んでいた高齢女性(主人公のうちの1人)が「席順を譲る」という形で彼女に優しさを与えます。

 

サルー
サルー

歌詞だけを見ると話しが読めない感じになっちゃうかも知れませんが、あくまでも忠実に原作小説に寄り添っています。

 

ラストサビ

あなたから私へと
想いが伝わる
そう僕から君にほら
喜びが広がる
ありふれた毎日から
踏み出した優しさが今
誰かに届いてきっと
めぐり続けるんだずっと
どこまでも

ラストサビで描かれていくのは「誰かの想いや喜びが他の誰かに広がる」という幸せな循環。

 

1つ上の歌詞で「高齢女性→女子高生」という優しさの与えが描かれていたように、3人の主人公はそれぞれの相手に優しい1歩を踏み出します。

 

それぞれ

「高齢女性→女子高生」

「女子高生→サラリーマン」

「サラリーマン→高齢女性」

といった優しさのベクトルが描かれていき、結果的に『自分が与えた優しさは自分に返ってくる』という「めぐり」を感じれるようになっています。

 

自分が表出した優しさはめぐりめぐって大きな幸せへと繋がる。

そんな幸せな世界を感じさせてくれる原作小説のメッセージを歌詞でも歌ってくれているのです。

 

今日もどこかであなたが
今を生きるあなたがただ
小さな幸せを
見つけられますように

最後4行のラストフレーズは、原作小説の著者「千春」さんが物語を通して伝えたかったことを凝縮しているように感じました。

 

自分にとっては小さな優しさだったとしても、喜びの循環でそれは大きなものになって、しかも自分が受け取る優しさにも間接的に繋がっていく。

そう考えると小さな幸せを、小さな優しい1歩を明日から踏み出してみようという気になりますよね。

 

一人一人の「もう少しだけ。」が、きっと世界を明るく照らすのです。

 

感想

どこまでも温かく、どこまでも優しい気持ちになれる楽曲だなと執筆中幾度も感じました。

 

明日から今よりも1歩だけ他人に優しく親切にしたいなと。

 

余談ですが、僕が心から感銘を受けた楽曲の1つである「藤井風/帰ろう」の<与えられるものこそ 与えられたもの>という歌詞が、本楽曲の歌詞解釈中に何度も頭に流れました。

改めて人と人は支え合って生きているんだなと。

 

↓ここから原作小説が読めます。

めぐる。
ある朝の同じニュースを見た3人の物語。 (1)不要不急 スイミングクラブ (2)不要不急 墓参 (3)不要不急 大会 (4)めぐる バス (5)めぐる 不要不急 (6)めぐる めぐる

あんまり言いすぎるのもあれかなと思ったので、歌詞解説中には具体的解説と回収ができていないところが多々あります。歌詞の情景を完璧に理解したい方は是非読んでみてください。

 

【YOASOBI/もう少しだけ】

歌詞の意味の解釈でした!

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