TwitterはこちらApple Musicのレビュー

【YOASOBI/三原色】歌詞の意味を徹底解釈!原作『RGB』のストーリーと合わせて詳しく解説。

【YOASOBI】「三原色」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ 小説『RGB』との関係

✔ 「虹」が暗に意味すること

✔ 「三原色」である意味

 

骨助
骨助

「三原色」というモチーフでなければ描けない美しい楽曲でした。再会を歌った誰もが共感できる歌詞に注目です。

 

 

スポンサーリンク

描かれる “3人の再会”

 

今回紹介していく「三原色」はNTTドコモ 新プラン「ahamo」のCMソングとして制作された楽曲です。

2021年3月に楽曲のショートバージョンのスペシャルムービーが公開され、4か月後の7月2日にフルリリースが開始されました。スペシャルムービーの再生数は楽曲発売までに1500万再生を記録しています。

 

”小説を音楽にするユニット” YOASOBI。

今回はNTTドコモ「ahamo」のコンセプト「つながりによろこびを」をテーマに今回のために、脚本家の小御門優一郎さんが書き下ろした小説「RGB」をもとに楽曲が制作されました。

 

Ayaseさんは楽曲について、

この曲は、『RGB』という小説が原作になっています。些細なことがきっかけで小学生以来疎遠になってしまった3人の幼馴染達が大人になって再会するという物語です。楽曲を制作するにあたって、一度ほどけかけた繋がりも、根っこでは繋がっているというメッセージをしっかり伝えたいと思いました。会いたい人と会うことも難しい日々ですが、この3人のように根の部分が繋がっていれば必ずまた会える。その繋がりを大切に、前を向いて楽しく生きていこうという想いを込めています。

とコメントされていました。

 

ikuraさんが初挑戦したラップパートなど、魅力的な聴きどころの多い今回の楽曲。

一体どんなことを歌っているのか、この記事では原作小説「RGB」の内容とともに解説していきます!

 

骨助
骨助

歌詞を見ていく前に、まずは小説「RGB」についてご紹介します。

小説「RGB」について

原作「RGB」は先述した通り、今回のために脚本家の小御門優一郎さんが書き下ろした小説です。

文庫本などではなく、全文が今回のプロジェクトの公式サイトにて公開中。

ahamo × YOASOBI | RGB
楽曲「三原色」の原作小説『RGB』

 

 

内容としてはAyaseさんのコメントにもあったように、”些細なことがきっかけで小学生以来疎遠になってしまった3人の幼馴染達が大人になって再会するという物語 です。

物語は各章で視点が異なっており、それぞれの登場人物の視点から過去の疎遠のきっかけとなった出来事、再会に向かう心情などが描かれていきます。

3人の登場人物にはR,G,Bという名前がつけられていて、光の三原色であるREDGREENBLUEの頭文字に由来しています。

 

色彩描写を巧みに使いながら、誰もが経験したであろう出会いと別れを描いた作品

それぞれの登場人物が違う感情で再会を迎えて、知らなかった事実や衝撃の告白があって、時間を共にする中で再び三人は再び絆を深めていきます。

成人式みたいな、感動的であり感傷的でもあるあの最高の感覚。

私もめちゃめちゃ心揺さぶられました。

 

Ayaseさんもikuraさんとの対談動画の中で「三原色を聴くにおいてはRGBは絶対に読んで欲しい」とコメントされていました。

短編小説といった感じで20分ほどで読み切れる内容なのでお時間のある方は是非読んでみて下さい…!

 

ここからはちょっと読む時間がない方向けに、ざっくりとストーリーを説明します。ネタバレを含みますのでまだ読まれていない方はご注意ください。

物語は「R」「G」「B」「LIGHT」の4章構成です。

「R」
RはBの誘いで、B、Gの2人と15年ぶりに再会することになった。近所の公園でばったり出会い、それからいつの間にか一緒になって遊ぶようになった3人。だけど疎遠になってしまった。
当時、RはGに当時恋愛感情を抱いていた。今でもやはり心のどこかで彼女を意識してしまう。

「G」
Bから送られてきた集合場所へ向かうG。15年が経ち、彼女は結婚を迎えたばかりだった。近頃は将来の事ばかり考えていたし、今日くらいは思い出に浸りたい。

「B」
BはRがGに好意を寄せていたのも知っていたし、Gが結婚したこともSNSで知っていた。今日はもしRが期待しているようなら、上手く自分が立ち回らなければならない。2人に慕われていた当時の自分に、1日でもいいから戻りたいだけだ。

「LIGHT」
待ち合わせ場所の飲食店で3人は再会を果たす。RはGの薬指を見て結婚を悟る。
会話が盛り上がっていく中で、実は3人がそれぞれ考えていた疎遠の理由は全て思い込みであったことが発覚した。
そして解散になりそうな空気が漂う中、不意にRが当時Bに抱いていた恋心を告白する。
「今言うのかよ!」「気づかなかった!」と盛り上がる2人。
これで3人の間のわだかまりは全てなくなり、そのまま朝まで少年少女のように遊び明かした。

朝日の白い光が3人を照らす。

かなり端折って事実だけをまとめたのでエモい要素が無くなってしまいましたが、原作は本当に素晴らしい作品です。

 

骨助
骨助

このストーリーを踏まえて、実際に歌詞を考察していきます…!

スポンサーリンク

歌詞

どこかで途切れた物語
僕らもう一度その先へ
たとえ何度離れてしまっても
ほら繋がっている

それじゃまたね
交わした言葉
あれから幾つ朝日を見たんだ
それぞれの暮らしの先で
あの日の続き
再会の日

待ち合わせまでの時間がただ
過ぎてゆく度に胸が高鳴る
雨上がりの空見上げれば
あの日と同じ様に
架かる七色の橋

ここでもう一度出会えたんだよ
僕ら繋がっていたんだずっと
話したいこと
伝えたいことって
溢れて止まらないから
ほらほどけていやしないよ、きっと
巡る季節に急かされて
続く道のその先また
離れたってさ
何度だってさ
強く結び直したなら
また会える

何だっけ?
思い出話は止まんないね
辿った記憶と回想
なぞって笑っては
空いた時間を満たす
言葉と言葉で気づけばショートカット
明日のことは気にせずどうぞ
まるで昔に戻った様な
それでも変わってしまったことだって
本当はきっと幾つもある
だけど今日だって
あっけないほど
あの頃のままで

気づけば空は白み始め
疲れ果てた僕らの片頬に
触れるほのかな暖かさ
あの日と同じ様に
それぞれの日々に帰る

ねえここまで歩いてきた道は
それぞれ違うけれど
同じ朝日に今照らされてる
また重なり合えたんだ

どこかで途切れた物語
僕らもう一度その先へ
話したいこと
伝えたいことって
ページを埋めてゆくように
ほら描き足そうよ、何度でも
いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れないから
消えやしないから
緑が芽吹くように
また会えるから
物語は白い朝日から始まる

「また明日」

 

作詞:Ayase

歌詞の意味・解釈

1番

どこかで途切れた物語
僕らもう一度その先へ
たとえ何度離れてしまっても
ほら繋がっている

楽曲はいきなりサビからスタートします。

 

《たとえ何度離れてしまっても ほら繋がっている》

一度ほどけてしまったと思われた関係も根っこでは繋がっていて、再び出会った瞬間に止まっていた物語は再生する。

 

そんな不思議な人と人の繋がりを描いた楽曲「三原色」。

ここからの歌詞でより鮮明に物語が描き出されていきます。

 

それじゃまたね
交わした言葉
あれから幾つ朝日を見たんだ
それぞれの暮らしの先で
あの日の続き
再会の日

YOASOBI楽曲共通の特徴ですが、彼らの楽曲の歌詞は必ず小説に基づいたものとなっています。

先述した通り、今回の楽曲の原作は小説「RGB」です。

 

これ以上ないくらい仲が良かったのに、何となく疎遠になって以降、一度も会っていなかった3人。

就職したり結婚したり、それぞれが別の道を歩んでいく中で15年もの月日が経過していました。

そんな3人が、Bの呼びかけによりついに再会の日を迎える。

 

楽曲ではこの再会の一日が描かれていきます。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

  1. 明日見ゆうら より:

    自分の考えだけでなく、他の視点から考えられて面白かったです!

タイトルとURLをコピーしました