アルバム
『泣きたくなるほど嬉しい日々に』の収録曲
「金魚(とその糞)」について
歌詞の意味を徹底的に
解説していきたいと思います。
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楽曲名「金魚(とその糞)」とは
「金魚」の持つ意味としては
金運上昇。
というのが一般的に挙げられます。
しかし
「金魚の糞」となると
大勢の人が、一人の人物に
ぞろぞろとついて回るさま
という意味になります。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
歌詞を細かく解釈していきます。
MVの意味・解釈
MVはありませんが
こちらは「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の
全曲トレーラーになります。
４：３０秒から流れるのが
当楽曲「金魚(とその糞)」になります。
歌詞
君はいつもパクパクしてる 金魚みたいで
掬いようがないね 救いようがないね
キレキレのダンスはいいとしても
バレバレのセンスを疑うよ 本当に
「せーの」で始まる自己紹介
わざとらしくてうるせーの
自己紹介ならぬ 事故紹介だよなぶったらバカ ぶったらバカ ぶったらバカ
ぶったらバカ ぶったらバカによく似てる
ぶったらバカ ぶったらバカ ぶったらバカ
3年前から嘘だった大体代替だってずっと
毎回安泰だってずっと
大体大大大嫌いだ
こんな自分が とか言って逃げるな赤羽あたりのキャバクラ嬢
みたいな集団が丸パクリ
今日はどれ行っとこうかって
腕まくりしてヤリまくり
「わがもの顔でイジってんの？」
ってイジるのは顔だけにしとけって
竿竹にしとけって
いっそカラオケにしとけって
いつか建てるキャバクラ城
どうあがいても中の上食ったらブタ 食ったらブタ 食ったらブタ
食ったらブタ 食ったらブタによく似てる
食ったらブタ 食ったらブタ 食ったらブタ
3年前から糞だった大体代替だってずっと 毎回安泰だってずっと
大体大大大嫌いだ 大体大大大嫌いだ
大体代替だってずっと 毎回安泰だってずっと
大体大大大嫌いな 金魚の声は聞こえないよ
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歌詞の意味・解釈
１番
君はいつもパクパクしてる 金魚みたいで
掬いようがないね 救いようがないね
キレキレのダンスはいいとしても
バレバレのセンスを疑うよ 本当に
「せーの」で始まる自己紹介
わざとらしくてうるせーの
自己紹介ならぬ 事故紹介だよな
前提として
解釈に幅がある歌詞であると思いますが
１番では 君＝アイドル(あるいは似た存在)
と仮定して進めていきます。
そうすると辻褄があっていきます。
※２番については
あるバンドをディスっていると
尾崎さん自身が公表しています。
いつもパクパクしてる 金魚みたいで
というのは、口パクをしている様子
を言っているのではないでしょうか？
それに対し
掬いようがないね 救いようがないね
と言っています。
キレキレのダンス や
「せーの」で始まる自己紹介 も
アイドルを彷彿させます。
バレバレのセンスを疑うよ 本当に
わざとらしくてうるせーの
自己紹介ならぬ 事故紹介だよな
と否定的であることがわかります。
ぶったらバカ ぶったらバカ ぶったらバカ
ぶったらバカ ぶったらバカによく似てる
ぶったらバカ ぶったらバカ ぶったらバカ
3年前から嘘だった
ぶったらバカ
という言葉が羅列されています。
君(アイドル？)は
ぶったらバカによく似てる
と言っています。
ディスっていますね。
しかし
3年前から嘘だった
とはどういうことでしょうか？
これは憶測ですが
もしかすると、ディスっているのは
全部嘘で本当は３年前から
ファンだったのかもしれません。
続けて歌詞を追っていきます。
大体代替だってずっと
毎回安泰だってずっと
大体大大大嫌いだ
こんな自分が とか言って逃げるな
ここでいう
代替とは
控えメンバー
のことではないでしょうか？
そして
安泰というのは
安定したレギュラーメンバー
そう仮定すると
主人公が憧れているアイドルは
「レギュラーメンバーは
いつも決まっているし
自分はいつも控えだ
こんな自分が大嫌いだ」
と愚痴を言っているのかもしれません。
それに対して
「そんなこと言って逃げるな！」
と鼓舞しているのではないでしょうか。
２番に続きます。
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