２番
頭の中いつも騒がしくて
そこでだけは日々大演説で
世に溢れるは成功者達の言葉
いつだって
敗北者にマイクは向けられない
やはり情景を描くのがうまいですね。
- 世に溢れる成功者の言葉
- 頭の中に溢れる自分の言葉
成功者と自分を対比することで
- 主人公が発展途上であること
- それゆえに脳内で葛藤があっていること
が分かります。
敗北者にマイクは向けられない
というのも頷ける内容ですね。
言葉で重要視されるのは、
“何を言ったかではなく、誰が言ったか”
というのが、哀しくも現実です。
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あの鮮やかに光るは
この手を目一杯に
伸ばした指先 かすめてく世界
こんな夜は君といれたら
届きそうな気がした
鮮やかに光るのは「夢」
叶えるために必死に手を伸ばしても
指先にかすめるだけ。
現時点では掴むこともままならない。
大きすぎる壁に主人公は打ちひしがれてしまう。
しかし、そんなときに想い出すのは「君」
ラストサビ
Full of never ending stories in this never-ending universe
(終わることのないこの世界は終わることのない物語でいっぱいだ)
But I’m keeping pretty busy minding mine,
(でも僕は自分のことでけっこう忙しく)
and no time to care the others
(他人のことを気遣う時間がない)
Only if we unite our stories yours and mine
(僕の物語と君の物語を１つに合わせさえすれば)
Why don’t we make our own eternity?
(僕たちの永遠を作らないか？)
君といれたら 届きそうな気がした
と、ラストサビの前で綴られているように
主人公は「僕の物語」ではなく
「僕たちの物語」にこだわっているのです。
夢や目標を支えてくれる人。その存在というのは本当にありがたいものなのです。君に助けられ続けた主人公は、いつの間にか自分だけの夢ではなく、「僕たちの夢」という認識に自然と変わっていったのです。
感想
夢や目標の存在ゆえに葛藤する主人公。
共感した人や力をもらった人は
多いのではないでしょうか。
また、疾走感・爽快感溢れる音楽だけでも、元気を貰えるような気がします。
改めて「ANTI ANTI GENERATION」その収録楽曲の幅広さに感心しました。
時間がある方はこちらもどうぞ。
【RADWIMPS／NEVER EVER ENDER】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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コメント
洋二郎じゃなくて洋次郎です
存じておりましたが、サジェストにより誤字が起きておりました。
誤字修正しております。
お知らせありがとうございましたm(_ _)m