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【ずっと真夜中でいいのに。/またね幻】歌詞の意味を徹底解釈して考察!

【ずっと真夜中でいいのに。(通称:ずとまよ)】「またね幻」について歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

ACAねさんの綴る難解な歌詞に込められた想いが切なすぎる1曲になっています。

しかし、解釈を全て終えた後は、

素敵な気持ちで満たされていること間違いなし。

是非、最後までご覧ください!

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楽曲の基本情報

今回紹介する「またね幻」は

第2弾アルバム『今は今で誓いは笑みで』

の3曲目に収録されているナンバーです。

上のコメントであるように

ACAねさんは「またね幻」の作曲に際して

失って気づく。

そんな感情を整理できた。

と言っています。

サルー
サルー
今回の楽曲もACAねさんの歌声がグサッと心に刺さる。

また歌声を堪能したい方はこちらを。

アルバム発売前の弾き語り動画なのですが、

これでどれだけワクワクしたことか。

ACAねさんの弾き語り動画は、まさに口から音源と言われるほど、本当に惹き込み力がすごい。

そして、ここにも楽曲のヒントがあります。

君のためにって僕のためで
薄っぺらい歌

サルー
サルー

ちなみにこの文は歌詞でもありますが、これらのヒントも加味して、楽曲考察を行っていきます。

楽曲名「またね幻」とは

「幻」とは

実際にはないのに、あるように見えるもの。

という意味になっています。

それが「またね」とありますから

なくなっていくことが分かります。

歌詞を考察していくことで見えてきますが、本楽曲では失った恋人に対する未練が謳われています。

おそらく、この未練がタイトル中の「幻」

で例えられています。

そして、それらを整理しているから

「またね幻」

というタイトルになっているのでしょう。

サルー
サルー

これで、ACAねさんの「大切をなくして気づかざるを得ない気持ちを整理できた気になっていられた気がした」という意味深な楽曲コメントと辻褄が合いますね。また、タイトル解釈の時点で、切ない情景が展開されていく事が推測されます。

本題の歌詞に迫っていきましょう。

歌詞

見たくもないよ 並ぶ残像
青く光るから目を塞いだ
心と体 行き違いで
何にも受け止めきれなかった
「約束は もういい」と嘆く
溢れる前に雲を見ていた
君のその癖は いつからだろう
報われない遡り 終えたいだけなのに

項垂(うなだ)れたいよ
隠す意味ないほど
誰でもいいよ 壊す勇気も知らないで
明らめたくて 名前を呼んでみたけど
わかってる わかってる
まだ成れていない それだけ

いつか 叶えられるまで 辿り着けないよ
ふと よぎるたび 歌にしまうんだよ
涙にもなれない憂だけで 遠く願うんだ
ちぐはぐで飛び込んで いけるとこまで
近づけるほど 夢で会えるかな
探さなくていい 探さないでよ
今は 忘れさせてよ

綺麗事な涌かさで括るけど
遠回る言葉じゃ時間がないから
柄にないこと 言わせてよ
想い続ける脆さを込めた
君のためにって 僕のためで
薄っぺらい歌

いつか 叶えられる果て 辿り着けないよ
ふと よぎるたび 歌にしまうんだよ
涙にもなれない憂だけで 遠く願うんだ
ちぐはぐで飛び込んで いけるとこまで
近づけるほど 夢で会えるかな
探さなくていい 探さないでよ
いつか 忘れさせてよ

君のかかえる全てを 僕にしまってよ
運も時空も もう要らないんだよ
空気みたいな色をしようと 僕にはわかった
気づいたときには 幻なんだよ
それでも ずっと ここにいるんだよ
信じているよ 信じさせてよ
歌うたびに逢えるの

何故だろう 見えないものばかり
僕らは信じてしまうけど
君からもらった いくつもの
幻想が 運命が 刹那声が
言葉にならない僕を 生かしてくれてた
嘘みたいに 溢れてくよ 見つけたよ

作詞:ACAね

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歌詞の意味・解釈

1番

見たくもないよ 並ぶ残像
青く光るから目を塞いだ
心と体 行き違いで
何にも受け止めきれなかった

作詞:ACAね

残像とは、

目を閉じたり他の方面に視線を移したりしたときに生じる視覚体験。

を意味します。

つまり、主人公は失った君を忘れられないでいるのです。目を閉じるだけで脳裏に浮かぶほど、想い入れの強い人物だったのでしょう。

何にも受け止めきれなかった

という一文が、主人公のやるせない気持ちをストレートに表現しています。

「約束は もういい」と嘆く
溢れる前に雲を見ていた
君のその癖は いつからだろう
報われない遡り 終えたいだけなのに

作詞:ACAね

別れてしまう前に、
何か二人だけの約束をしていたのでしょう。

しかし、今となっては別れてしまったから

「約束は もういい」

と投げやりになっている。

 

涙を我慢して(溢れる前に)黄昏ながら

無意識に君のことを思い出しています。

しかし、君が戻ってくるわけでもないから

報われない遡り

という言葉で自分を表現している。

サルー
サルー

報われない遡り(さかのぼり)とは、また面白い表現ですね。

項垂(うなだ)れたいよ
隠す意味ないほど
誰でもいいよ 壊す勇気も知らないで
明らめたくて 名前を呼んでみたけど
わかってる わかってる
まだ成れていない それだけ

作詞:ACAね

項垂(うなだ)れるとは、

悲しみ、心配、落胆などのために気持が沈み込んで、頭を前に低く垂れること

を意味する。

隠す意味ないというのは、

隠せないくらい「項垂れる」という言葉の状態が表面化しているということです。

サルー
サルー

文字通り項垂れちゃうくらい、心が落ち込んでいるのですね。

明らめたくて

という表現も面白い。

元は「諦めたくて」のところを「明らめたくて」と表現することで、

諦めた自分を再確認(明らかに)したくて

という言葉の解釈が可能になります。

主人公は、自分が本当に諦めているのかを再確認する為に、君の名前を呼んでみたのでしょう。しかし分かったのは「諦めきれていない」という事実でした。だから、まだ成れてないだけだと自分に言い聞かすのです。

サルー
サルー

ちなみに、ここの「成れてない」「慣れてない」とも掛け合わせているのだと思います。諦めた自分に成れていないこと。君がいないことに慣れていないこと。この二つの意味が込められているのです。すごい。

サビ1

いつか 叶えられるまで 辿り着けないよ
ふと よぎるたび 歌にしまうんだよ
涙にもなれない憂だけで 遠く願うんだ
ちぐはぐで飛び込んで いけるとこまで
近づけるほど 夢で会えるかな
探さなくていい 探さないでよ
今は 忘れさせてよ

作詞:ACAね

ここで綴られる「叶えたい」ことは

  • 君をきっぱり忘れること
  • 君と再び会うこと

の二つが歌詞の文脈的に考えられますが、全体の解釈を終えたいま、圧倒的に後者を指していると考えました。

その為、ここでは叶えたいことは

再び君に会うこと

という前提で解釈を進めていきます。

 

すなわち

叶えられるまで、辿り着けない

というサビ始めの一文は

君に会えるまで哀しみが絶えないよ

といったニュアンスを持つのです。

 

でも、どんなに哀しみに暮れたとしても、会えないのが現実だから、落胆する感情が込み上げてくるたびに歌へと昇華していくのです。

サルー
サルー

この哀しみが昇華された歌こそが本楽曲「またね幻」なのですね。だから最後の文は、歌っている瞬間だけは忘れさせてという意味を込めて「今は忘れさせてよ」とあるのでしょう。泣ける。

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2番

綺麗事な涌かさで括るけど
遠回る言葉じゃ時間がないから
柄にないこと 言わせてよ
想い続ける脆さを込めた
君のためにって 僕のためで
薄っぺらい歌

作詞:ACAね

涌かさの元の語は

単純に「若さ」で良いのだと思います。
(それ以外の言葉がありません)

綺麗事な涌かさで括るけど

という意味深な一文は

恋愛で落胆する自分を他人に見られるのが恥ずかしいから、湧いてくる綺麗事(カッコつけた言葉)ばかりで、自分の気持ちをまとめてしまうけど

といった意味を持つのでしょう。

サルー
サルー

若いからこそのあるあるです。

カッコつけた言葉だけじゃ、
自分が想っていることを表現できないから

その後の歌詞では

遠回る言葉じゃ時間がないから

と続くのです。

 

最後の「薄っぺらい歌」というのは、

まさに本楽曲「またね幻」を指していて、

君のためにって 僕のためで

という一文は、これから解説していく

ラストサビと関与があります。

 

<サビ2の解釈は割愛します>

ラストサビ

君のかかえる全てを 僕にしまってよ
運も時空も もう要らないんだよ
空気みたいな色をしようと 僕にはわかった
気づいたときには 幻なんだよ
それでも ずっと ここにいるんだよ
信じているよ 信じさせてよ
歌うたびに逢えるの

作詞:ACAね

このラストサビの頭文が

君のためにって 僕のためで
薄っぺらい歌

という2番の伏線回収部分。

君のかかえる全てを僕に…

なんて一見、君のための歌ですよね。

しかし、君といたいと強く感じているのは主人公の方であって、君に為に…と言いながらも、実は君と一緒にいるための口実みたいなものなのです。

だから、皮肉を込めて

薄っぺらい歌

と言っているのです。

サルー
サルー
そんな薄っぺらい歌を歌う自分に皮肉を感じながらも「ずっとここにいるよ」「信じているよ」と歌い続けるのです。切なすぎる。

何故だろう 見えないものばかり
僕らは信じてしまうけど
君からもらった いくつもの
幻想が 運命が 刹那声が
言葉にならない僕を 生かしてくれてた
嘘みたいに 溢れてくよ 見つけたよ

作詞:ACAね

戻ってこないであろう君を信じてしまう自分。

そこに何故だろうと疑問を投げかけつつも

主人公の脳内は

君と出逢えたからこそ今がある!

いうポジティブな思考に変化していく。

 

失ったということは、始まりがあったということ。何もなかった0より、君を失ったけど1以上の幸せな経験をした今の方が、素敵な人生だったと自らに落とし込んでいるのです。

サルー
サルー

素敵な思考ですよね。そう考えることで、やっと報われ、前を向いて生きていく事が出来るようになったのです。

感想

途中まで主人公の悲しみに共感していた私ですが、解釈の最後ではこっちまで報われたような、本当に晴れた気持ちになることが出来ました。

この切なくも素敵な歌詞が、
ACAねさんの心を貫く歌声と混ざり合い、
心をえぐってくるのです。

もう涙なしでは聴けません(笑)

【ずっと真夜中でいいのに。/またね幻】

歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

時間のある方は、こちらのまとめをどうぞ。

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コメント

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