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【Eve/いのちの食べ方】歌詞の意味を徹底解釈!孤独な主人公の祈りの歌…?

【Eve(イブ)】「いのちの食べ方」について、歌詞の意味を徹底的に考察および解説していきたいと思います。

 

注目ポイント

✔ 異様なタイトルに込められた意味

✔ 独り身に突き刺さる歌詞

✔ 孤独な主人公の祈り…?

 

骨助
骨助

毎日に孤独を感じる人に是非聴いてほしい一曲。詳しく解説します!

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中毒性溢れる魅力的なナンバー

今回紹介していく「いのちの食べ方」はEveさんの2020年2月12日発売のアルバム「Smile」の収録曲。

 

クセになるギターフレーズと、雪崩れ込んでくる独特なワードの数々が心を刺激してくる中毒性たっぷりなナンバーです。

同アルバムではタイアップされた楽曲ばかりが注目されがちですが、「いのちの食べ方」も決して侮れない魅力があります…

 

骨助
骨助

さっそく本題の楽曲考察に映ります。

楽曲名「いのちの食べ方」とは

「いのちの食べ方」という異様なタイトルについて、Eveさんは出演したラジオ番組にて

時間の使い方っていうのはいのちの食べ方に等しいと思っていて、自分のいのちをね・・・。

とコメントしています。

まだ何か言いたげでしたが、途中で発言が打ち切られてしまいました…(笑)

 

コメントから察するに、楽曲では命を食べ物のように扱っていて「時間を過ごすこと」「人生を歩むこと」「いのちを食べる」と表現しているようです。

 

この楽曲名が歌詞の内容とどう関与しているのでしょうか。

 

骨助
骨助

それでは歌詞の意味を考察していきます。

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歌詞

足りないもの探して バックパッカー
かっとなっては やっちまった

急展開に期待しなくたって
きっと君は来ないってないってば

“ビビディバビデブー”
おまじないみたいなもんさ
帰りを今も待ち望んでは

その感動はまた走り去った
これじゃないと あれじゃないと 焦りだけが募るようだ
隣に握りしめる手が欲しかった
温もりを知らぬまま

心まで貧しくなって
グレイの海を彷徨った
美は満ち溢れているんだ
見過ごすな

夜が明ける前に酔いを醒まして
時間がないんだ君には
盲目でいたいの 退屈な今日を
超えていきたいんだきっと

声が届くまで想いをぶつけて
ふらふらになってしまうまで
僕らにそれを忘れることを許さないから
考えることすらやめてしまいな

真夜中踊りだすマッドハッター
あっというまに 経っちまった

空想上に期待したくなって
きっと君はこないってないってば

現実との狭間で泣いて
腹を裂かれるこの思いで
飲み干した言葉の棘が刺さる

その滑稽さだけが残った
お気に入りの カトラリーは 至福だけを運ぶようだ
テーブルをみんなで囲みたかったんだ
ナイフを突き立てては

君の喉仏を裂いて
指先を湿らせたんだ
フォークの使い方なんて
誰にも教わらなかった

真理を見ようとしないで
命の重さを量った
揺らめく篝火の中
何をみた

夜が明ける前に酔いを醒まして
時間がないんだ君には
盲目でいたいの 退屈な今日を
超えていきたいんだきっと

声が届くまで想いをぶつけて
ふらふらになってしまうまで
僕らにそれを忘れることを許さないから
考えることすらやめてしまいな

僕が食べる前に僕を見つけて

 

作詞:Eve

歌詞の意味・解釈

1番

足りないもの探して バックパッカー
かっとなっては やっちまった

急展開に期待しなくたって
きっと君は来ないってないってば

「いのちの食べ方」では一曲を通して、自分に足りないものに対する渇望が歌われています。

その足りないもののシンボルが「君」という人物です。

 

何か自分の日常に物足りなさを感じて、バックパッカーのように人生を彷徨い歩く主人公。

衝動的な感情で行動を起こしたりなんかして、どこかで人生に劇的な展開が起こることを期待しているようにも思えます。

 

しかしながらその一方で、自分が追い求めている「君」という人物がもう来ないという現実も主人公はわかっている様子。わかっていながらも、足りないものを探し歩いているようです。

 

 

“ビビディバビデブー”
おまじないみたいなもんさ
帰りを今も待ち望んでは

その感動はまた走り去った
これじゃないと あれじゃないと 焦りだけが募るようだ
隣に握りしめる手が欲しかった
温もりを知らぬまま

“ビビディバビデブー”

おまじないを唱えて不安を鎮めたりして、「君」の帰りを待ち望む主人公。

しかしおまじないの効果なんてものは一時的で、結局は満たされないことへのやるせなさが募っていきます。

 

そしてここで、主人公が捜し歩いているものの正体が判明します。

それは「握りしめる手」「温もり」

 

分かりやすく言うならば、独りで人生を旅する彼は自分以外の誰かの愛を待ち望んでいるのです。

 

骨助
骨助

間接的な表現が多いですが、要するに「人生がどこか満ち足りない。愛されたい。」ということです。

 

心まで貧しくなって
グレイの海を彷徨った
美は満ち溢れているんだ
見過ごすな

人の温もりを感じてこなかった主人公は、心まで荒んでいってしまいました

 

本当は美しく輝いているはずの人生が、グレイで面白みに欠けるものに思えてきてしまっている様子。

 

もったいないことをしているという自覚がある主人公は、「美を見過ごすな」と自らに訴えかけます。

サビ1

夜が明ける前に酔いを醒まして
時間がないんだ君には
盲目でいたいの 退屈な今日を
超えていきたいんだきっと

命というものは限りあるもの。主人公にも君にも、残された時間はそう長くはありません。

 

だからこそ、酒に酔って呆然と人生を浪費してしまってはもったいない。早く酔いを醒ますよう促します。

 

しかしその一方で、退屈な毎日にいちいち構っていては心が持たないというのもまた事実。くだらないことは盲目的に酒でも飲んでうまくやり過ごして、いつかきっと救われるはずだと未来に期待したくなる気持ちも痛いほどわかります。

 

主人公の心には、相反する二つの感情が渦巻いているのです。

 

声が届くまで想いをぶつけて
ふらふらになってしまうまで
僕らにそれを忘れることを許さないから
考えることすらやめてしまいな

「声が届くまで想いをぶつけて ふらふらになってしまうまで」主人公の愛への渇望です。

 

人との直接的な繋がりも薄くなって、上辺だけのやり取りも増えてきた昨今。主人公が求めているのは、「声を通じて想いをぶつける」という人の温もりを感じられるやり取りなのです。

 

人間である以上、僕らは誰かと愛をもって過ごすことの喜びを忘れることなどありません。

 

独りぼっちの時間なんか誰かと過ごす時間と比べると無意味なものに思えてしまうから、主人公は孤独な今、何かを考えることなんか無駄だからやめてしまおうとしているのではないでしょうか。

 

 

骨助
骨助

2番ではタイトルの「いのちの食べ方」と関係する歌詞が登場します。

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