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【King Gnu/BOY】歌詞の意味を徹底解釈!少年の心を取り戻させてくれるアニメOP曲。

2番

物語の始まりはいつも
静寂を切り裂き突然に
胸の中ざわめく焔に
照れて忘れて大人になる

思えば子供の頃は誰だって、突発的な衝動に駆られて途方もない物語を夢見るものです。

胸の中で情熱を燃やして、スポーツ選手になるだとかヒーローになるだとか、そんな夢に心躍らせて。

 

《胸の中ざわめく焔に照れて忘れて大人になる》

でも現実を知って、無理だと悟って、周囲に流されて照れて忘れて大人になるのが世の常です。

 

形振り構わず
今日は御仕舞いにしましょ
日溜りの様な
夢を見れますように

固唾を呑んで
恥を忍んで
まだ諦めきれなくて
また何度だって
明日を追いかけるの

夢のためだったらその少年は、固唾を呑んで恥を忍んででも、きっと諦めきれずに夢を追いかけていくでしょう。

でも今はきっとそうじゃない。今の私たちは、今の世の中は、そんなことやろうと思えない。

大人たちはそうやって、胸の中で始まった物語に見切りをつけてしまいます。

 

しかしこの楽曲はそんな大人たちに、何か大切なことを思い出させてくれます。

カッコ悪かったって、たとえ無駄になったって、あの頃の思い出は光輝いているのです。

 

サビ2

声を枯らすまで
泣いていたんだよ
叶わないと判って尚
抗っておくれよ
剥き出しで咲く君は
誰より素敵さ

少年は声を枯らすまで泣いて叫んで、それでも現実に抗って夢を追いかけ続けます。

例え到底叶いそうもないことだとしても、アヒルだったとしても、絶対に叶うと信じて白鳥の夢を見続けます。

 

子供の頃は誰だってそうでした。

じゃあそのままでいいじゃないか。

その姿は何より素敵じゃないか。

《叶わないと判って尚 抗っておくれよ》

Teenager Forever. 

 

少年のように、走れ遥か先へ。

泥臭くても夢を追いかけ続けることの素晴らしさを再確認させてくれる、素敵な楽曲でした。

 

【King Gnu/BOY】

歌詞の意味の解釈でした!

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