２番
“完璧な男になんて惹かれない”と
君が笑ってたから悔しいや
腐るほどに話したいこと沢山あるのにな
寂しいさ
主人公はバラの花でプロポーズをするような完璧な男になりたいのです。
いつも、そういった妄想をしています。
しかし彼女は
「完璧な男になんて惹かれない」
と彼に笑いかけるのです。
自分の中で
「こうしたら彼女が振り向いてくれる」
と妄想している主人公は、やるせない気持ちになります。
「じゃあ、どうしたらいいの！？」
と困惑する主人公が目に浮かびます。
結局のところ君はさ
どうしたいの？
まじで僕に愛される気あんの？
雫が落ちてる
窓際目の際お気に入りの花
とりあえず今日は
「完璧な男になんて惹かれない」
と言いながら
ダメな自分にも振り向いてくれない彼女
「結局のところ君はさ、どうしたいの？」
「まじで僕に愛される気あんの？」
混迷している主人公が描かれています。
彼女を振り向かせる糸口が見つからないのです。
サビ２
部屋の明かり早めに消してさ
どうでもいい夢を見よう
明日は2人で過ごしたいなんて
考えていてもドアは開かないし
だんだんおセンチになるだけだ僕は
愛が何だとか言うわけでもないけど
ただ切ないと言えばキリがないくらいなんだ
もう嫌だ
困惑した主人公は
いつもより早く眠りにつくことで
うまくいかない現実から
目を逸らそうとしています。
明日は2人で過ごしたいなんて
考えていてもドアは開かないし
の部分から、一緒にいたくてもいられない様子がわかります。
１番の今日は日が落ちる頃に会えるの？
から彼女は、自分の気の向くままに、主人公の家に遊びに来ることがわかります。
彼女の気まぐれと分かっていても、会えることに期待する主人公。
期待しては裏切られを繰り返し
主人公はだんだん感傷的になってきます。
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３番
ろうそく炊いて
バカでかいケーキがあっても
君が食いつくわけでもないだろう
情けないずるい事ばかりを
考えてしまう今日は
感傷的になりながらも、気づけば彼女のことを考えていしまいます。
「ケーキがあれば家に来てくれるのかな」
と無意識に考えていた自分に主人公は情けないなあと改めて感じます。
自分の力では振り向かせることができないと、深層で思っているのでしょう。
ラストサビ
バラの花もないよ
汚れてるシャツに履き慣れたジーパンで
愛を伝えたいだとか
臭いことばっか考えて待ってても
だんだんソファに沈んでいくだけ
僕が明日良い男になるわけでもないからさ
焦らずにいるよ
今日は日が落ちる頃に会えるの？
バラの花で愛を伝える
そんな姿が理想である主人公でしたが
それはあくまでも理想であって
実際の自分は、汚れてるシャツに履き慣れたジーパンといった、理想の姿には程遠い自分なのです。
最終的にまた
「今日は日が落ちる頃に会えるの？」
と彼女の気分に振り回される自分に落ち着いています。
理想には程遠い主人公はそれで満足なのでしょう。
もしくは、期待をせずに彼女を待つという選択肢が平静を保てる唯一の方法だったのかも知れません。
感想
切なさ
愛くるしさ
愛を伝えたいだとか
が強く滲み出ていましたね。
この楽曲はメロディーも
いい意味で逸脱していますよね。
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歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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