塾から帰ると 灯りがついてた
家の匂いとか 夕飯が待ってた
暖かい気がしたんだ でもなんでなんだろう
そんなんいらない
うざいんだって言ってしまった反抗期
家に帰ると暖かいご飯があるなんて
とてもありがたいことです。
しかし、反抗期の時代は
そんなんいらない、うざいんだ
と言ってしまっていたのです。
主人公の罪悪感や後悔が見え隠れします。
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ラストサビ
間違いたいなんて思わない
革命が起きて スペードの3が死ぬだけ
きっと遠い恋 マドンナシナリオに
誰にも言わずに 君にも言えずにいただけ
スペードの3は対立を象徴するカードです。
今までの良好な関係が崩れるような、心変わりの様子です。これは相手や状況が変わったということだけでなく、自分も気がつかないうちに変わってしまったという意味があります。
マドンナとは
多くの男性のあこがれの対象となる女性。
シナリオとは、計画を実現するための筋道。
ここの部分は
学生時代の恋心や恋の行方が
描かれたものなのでしょう。
学生時代の好きな人なんて
簡単に心変わりし、関係も簡単に崩れ
そうかと思うと気持ちを伝えることができなかったり。さまざまな感情が飛び交うのです。
ずっとキラキラしていたいのに
当人 革命に革命が起きてまたふりだしへ
ブラックコーヒーとビーカーと居残り
第二理科室で 机に書いた 猛反抗期へ
当人 革命に革命が起きてまたふりだしへ
というのは落ち着いた今の自分を指します。
落ち着いた自分
→革命が起きて反抗期の自分へ
→→さらに革命が起きて、元の落ち着いた自分へ
といったところでしょう。
問題だらけだったけど
きっとキラキラしていた反抗期時代。
青くて若い、青春時代が
少しまぶしいのです。
感想
学生時代の反骨心や青春が想起させられる
歌詞だったのではないでしょうか。
時間がある方は下の記事も合わせてどうぞ。
【My Hair is Bad／革命はいつも】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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コメント
はじめまして、いつも解釈を読ませて頂いております。
真っ黒いパンジー、についての解釈ですが、私は飛行機がビルに突っ込んでそこからもくもくと上がる煙を表現しているのだと思いました。
パンジーって丸っぽい花びらだから、爆発の煙っぽいですよね。真っ黒いパンジーが盛大に咲く、というのは真っ黒い煙がたくさん出ている、という意味だと思います。
まめちゃんさん、こんばんは。
すみません。返信遅くなりました。
確かに、煙の線濃厚ですね。納得致しました。
面白い考察コメントありがとうございます。
記事に反映させて頂きました(^^)