クソみたいな合鍵 本当は節穴
全部わかってたけど
何も要らなかった
クソみたいな合鍵 本当は節穴
全部わかってたけど
何も要らなかった
嘘みたいな合鍵がクソみたいな合鍵に
本当の鍵穴が本当は節穴へと変わっています。
相手との関係性がなくなったいま
分かりつつ合った心も
重ね合わせた身体も
全ては嘘になってしまったのです。
全部わかってたけど
と投げやりになっています。
相手の気持ちがわからないことに
不安を感じながらも
“もしかすると、本当は
分かり合えているのかもしれない”
と、どこかで期待していたのでしょう。
下手に期待した後に、離反されたから
クソみたいな合鍵
と吐き捨てるような表現をしているのです。
サビ2
今日はアタリ 今日はハズレ
そんな毎日でも
明日も進んでいかなきゃいけないから
大好きになる 大好きになる
今を大好きになる
催眠術でもいいからかけてよ
明日も進んでいかなきゃいけないから
ここは1番と同じです。
催眠術という
嘘、まやかしのようなものでいいから
とにかく今、楽になりたいのです。
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3番
わかってるよ わかってるよ
わかってるよ わかってるよ
そんなの言われなくても
窓の中のいつもの顔
人差し指でなぞってみる
目と口の間を 繋ぐ涙の線路
窓に映る自分の顔を指でなぞると
涙が流れているように見えたのです。
そういった行動をとった、主人公の心は
きっと明るいものではなく
心では泣いていることの表しでしょう。
常に憂鬱な気分が纏わりついているのです。
ラストサビ
今日はハズレ 今日もハズレ
そんな毎日でも
明日も進んでいかなきゃいけないのか
大好きになる 大好きになる
今を大好きになる
催眠術なんてもう解いて
苦しい日々が続きます。
それでも必然的に明日はやって来る。
そんな苦しい日々がもう嫌なのです。
“催眠術でもいいから楽にして”
と過去に言っていた主人公ですが
それはあくまで妥協でしかありません。
本当は、催眠術で作られた まやかしではなく
心から楽しい日々を送っていきたいのです。
大好きになる 大好きになる
今を大好きになる
無理に変わらなくていいから
代わりなんかどこにもないから
もしかしたら明日辺り そんな平日
もしかしたら明日辺り そんな平日
と
いつか、きっと心から幸せを感じることができる
そう信じて主人公は生きていきます。
タイトルの「陽」は
陽の中に入りたい
陽のような人間になりたいという
気持ちの表れなのかもしれません。
感想
報われる日を信じて生き抜くという
主人公の情景がリアルでしたね。
共感できる人は多いのではないでしょうか。
また、言葉選びや掛け合わせ
表現力の高さも光る1曲であったと思います。
【クリープハイプ/陽】
歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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