【ONE OK ROCK(ワンオクロック)】の
「Wasted Nights(ウェイステッドナイツ)」について
MVと歌詞の意味を徹底的に
考察および解説していきたいと思います。
本楽曲は、実写映画「キングダム」
の主題歌となっています。
壮大な世界観。
是非、最後までご覧ください。
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楽曲名「Wasted Nights」とは
「Wasted Nights」とは
無駄な夜。
という意味になっています。
和訳した歌詞を追っていくとはっきりと分かりますが、「Wasted Nights(無駄な夜)」について、どうやら物申したいようです。
「無駄な夜を送っている」
そんなことを普段から感じている方、もしくは送っている自覚がある方はハッとさせられるかもしれません。
この楽曲名が歌詞の内容と
どう関与しているのでしょうか。
実写映画『キングダム』の主題歌!
今回紹介する『Wasted Nights』は、
俳優の山崎賢人が主演を務める実写映画
『キングダム』の主題歌となっています。
上は映画の予告編。
0:25から流れる楽曲こそ
『Wasted Nights』なのですが
これがまたキングダムの世界観を
さらに盛り上げるものとなっています。
未視聴の方はご覧ください。
これは鳥肌ものです。
簡単に映画を紹介すると、本作は
“中国の春秋戦国時代を舞台にした人気漫画『キングダム』(集英社)を実写化したエンターテインメント大作。天下の大将軍を目指す孤児の少年・信(山崎)と、後に始皇帝と呼ばれる若き王・えい政の途方もない戦いを描く”
といったもの。
漫画もそうですが、やはり注目はバトルシーンの迫力です。キャラ一人一人の個性、その濃ゆさにも目を見張るものがあります。
また、ボーカルのTakaは映画について
曲のイメージを作るために完成前の映画を観させていただき、その規模感に感動しました
と感想を語っています。
キングダム×ONE OK ROCK
この肩書きだけでも規模感が伝わりますね。
MVの意味・解釈
今作品は「迫力のある自然」
がモチーフの映像をバックに、
ONE OK ROCKの演奏シーン
がメインのMVとなっています。
壮大なアレンジが施された楽曲をさらにドラマティックに彩る映像作品に仕上がっている。
本楽曲についてTakaは
“壮大さ”“ビッグアンセム”をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、自他共に『これはいい!』と思える曲、『Wasted Nights』が完成しました。映画の壮大さに負けないような曲を書いたつもりですので、映画と共に、主題歌もお楽しみ下さい
とコメント。
ワンオクのMVは毎度そうなのですが今回も
「壮大さ」
というテーマにも納得の迫力ですね。
本楽曲に込められたメッセージはどうなっているのでしょうか。
では、本題の歌詞に迫っていきます。
歌詞(和訳)
(You live just for tonight)
(君は、ただ今夜のために生きている)
(We’ll think about tomorrow, yeah)
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
(When the sun comes up)
(太陽が昇るとき)Must be something in the water
(水の中に何かがあるに違いない)
Feel like I can take the world
(僕は世界を手に入れることができるように感じる)
Throw the weight up on my shoulders
(僕の肩にかかる重みを放り出せ)
Cause I won’t even feel the burn
(僕はその火傷を感じもしないようになるだろうから)Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
Be afraid that you didn’t try
(何もしようとしなかったことを恐れよう)
These moments remind us why
(これらの瞬間が、僕らに理由を思い出させる)
We’re here, we’re so alive
(僕らはここにいる、僕らはだから生きている)Let’s live like we’re immortal
(僕らは不滅であるかのように生きよう)
Live just for tonight
(ただ今夜のために生きよう)
We’ll think about tomorrow, yeah
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
When the sun comes up
(太陽が昇るとき)
Cause by this time tomorrow
(明日のこの時間まで)
We’ll be talking about tonight
(僕らは今夜のことを話しているだろうから)
Keep doing what we want, we want, we want
(僕らがしたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜は、もういらない)ただ過ぎゆく時間に気を留める必要はない
何かを失えば、また何か手にする
Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
何もせずはもっと怖い
These moments remind us why
(これらの瞬間が、僕らに理由を思い出させる)
ここで生きる意味をLet’s live like we’re immortal
(僕らは不滅であるかのように生きよう)
Live just for tonight
(ただ今夜のために生きよう)
We’ll think about tomorrow, yeah
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
When the sun comes up
(太陽が昇るとき)
Cause by this time tomorrow
(明日のこの時間まで)
We’ll be talking about tonight
(僕らは今夜のことを話しているだろうから)
Keep doing what we want, we want, we want
(僕らがしたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜は、もういらない)I don’t wanna wait, I don’t want to waste a night
(待ちたくない、一夜も無駄にしたくない)
I don’t wanna wait, I don’t want to waste a night
(待ちたくない、一夜も無駄にしたくない)
I don’t wanna wait, I don’t want to waste a night
(待ちたくない、一夜も無駄にしたくない)
I don’t wanna wait, I don’t want to waste a night
(待ちたくない、一夜も無駄にしたくない)Let’s live like we’re immortal
(僕らは不滅であるかのように生きよう)
Live just for tonight
(ただ今夜のために生きよう)
We’ll think about tomorrow, yeah
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
When the sun comes up
(太陽が昇るとき)
Cause by this time tomorrow
(明日のこの時間まで)
We’ll be talking about tonight
(僕らは今夜のことを話しているだろうから)
Keep doing what we want, we want, we want
(僕らがしたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜は、もういらない)I don’t wanna wait, I don’t want to waste a night
(待ちたくない、一夜も無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(僕は待っていたくない)
No more wasted nights
(無駄な夜は、もういらない)
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歌詞の意味・解釈
1番
(You live just for tonight)
(君は、ただ今夜のために生きている)
(We’ll think about tomorrow, yeah)
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
(When the sun comes up)
(太陽が昇るとき)
本楽曲において
フォーカスされている時間帯は「夜」
更にその中でも寝る前の空き時間です。
上記のイントロに紛れた詩には
(君は、ただ今夜のために生きている)
と、夜の時間の大切さが説われています。
寝る前の時間は明日のことを考えたり、今日のことを振り返ったりと、各々が好きなように使いますよね。
Must be something in the water
(水の中に何かがあるに違いない)
Feel like I can take the world
(僕は世界を手に入れることができるように感じる)
Throw the weight up on my shoulders
(僕の肩にかかる重みを放り出せ)
Cause I won’t even feel the burn
(僕はその火傷を感じもしないようになるだろうから)
ここでいう「水」は
「海」のような壮大な水を指します。
果てしなく深く、暗い水の中。
その闇の中にも希望がある
と言っているのでしょう。
歌詞の解釈はまだまだ序盤ですが、本楽曲「Wasted Nights」は、夜に気分が落ち込んでしまう人に対するメッセージ性が強いのです。
Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
Be afraid that you didn’t try
(何もしようとしなかったことを恐れよう)
These moments remind us why
(これらの瞬間が、僕らに理由を思い出させる)
We’re here, we’re so alive
(僕らはここにいる、僕らはだから生きている)
何もしようとしなかったことを恐れよう
という部分からも分かるように
Wasted Nights(無駄な夜)に対しての否定
がここでは描かれています。
せっかく生きているんだから挑戦しよう!
そんなメッセージが込められているのです。
情熱をとことんぶつけてくる、
ワンオクのアイデンティティたる詩ですね。
サビ1
Let’s live like we’re immortal
(僕らは不滅であるかのように生きよう)
Live just for tonight
(ただ今夜のために生きよう)
We’ll think about tomorrow, yeah
(僕らは、明日のことを考えるだろう、そうさ)
When the sun comes up
(太陽が昇るとき)
Cause by this time tomorrow
(明日のこの時間まで)
We’ll be talking about tonight
(僕らは今夜のことを話しているだろうから)
Keep doing what we want, we want, we want
(僕らがしたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜は、もういらない)
背中を押す言葉たちの羅列。
このサビの中で一番伝えたかったことは
僕らがしたいことをやり続けよう
という部分であると思います。
「自分のしたいこと」であれば何でもいいのです。ただ後悔するような「無駄な夜」だけはいらないと言っているのです。
2番に移ります。
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コメント
何もせず思っとこうではなく
何もせずはもっと恐いではないですか?
ご指摘ありがとうございます。仰る通りですね。修正後、編集致しました。