2番
夕暮れ時の 懐かしい香りに
心が踊った 貴方がいたらもっと
伸びた影は僕をそっと
美味しそうに飲み込んだ
抱きしめてずっと
考えてた 考えてた
一人で過ごす夕暮れの時間と
君と駆け抜けた赤い景色
(僕らまだアンダーグラウンド)
を重ねて、物思いにふけています。
自分の命が尽きるまでにあなたに会いたい
そんな想いが垣間見えます。
願うことから始めてごらん
傲慢なことではないんだから
今でなくなるのが悲しいから
やらなかった事は溢れだして
もしも世界を変えたいのなら
希望と共にありたいのなら
僕はこのりんごを植えるだろう
ここに旗を立てるだろう
主人公の願いは
もう一度、青髪の少女に会いたい
といったところ。
しかし願いは叶わないとどこかで感じている。
だから、りんごを植えることで
自分の生きた証を残そうとしている。
ちなみにりんごは、
二人の主人公の共通した好物です。
自分がいなくなっても、自分の植えたりんごを君が食べてくれるかもしれない。そんな僅かな希望がりんごには込められているのかも知れません。
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ラストサビ
君に世界は青く見えたかい
君に世界は赤く見えたかい
君の世界に色はあったかい
君の世界に僕は在ったかい
君に世界は青く見えたかい
君に世界は赤く見えたかい
君の世界に色はあったかい
君の世界に僕は在ったかい
声を詰まらせて 僕らは泣いた
ここのラストサビもそうですが、
本楽曲では「君」に対する想い
が一貫して述べられていました。
最後に注目したいのが、青髪の少女が乗った電車が過ぎ去った後に赤髪の主人公が振り向くシーンです。
このシーンが意味するものは
ふたりが同一世界にいること。
ということではなく
どんなに想っても交わることができない
という切ない現実なのではないでしょうか。
2人は別次元に住んでいる可能性が濃厚ですが、敢えて同じ次元、それもかなり近くの距離ですれ違うさまが描かれることで、交わることのできない切なさが強調されるのです。
感想
こうしてアルバム曲がMV化されるのは、本当に嬉しいですね。
独特な世界で構成されるEveワールド。
私もそうですが中毒者が多発していて、とうとうYouTubeのチャンネル登録者数が100万人と突破したとのこと。
必然的ではありますが、おめでたいですね。
一ファンとしてお祝い申し上げます。
Eveの楽曲は作品の幅が広く、それでいて良楽曲揃いであるため、今後さらに知名度が上がっていくこと間違いなしです。
今後の作品も楽しみでなりません。
【Eve/君に世界】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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コメント
考察したことあるけど難しいですね
一回曲(ラストダンス)を聞きながら考察したことがあったんですけど
ただ曲を聞いた時間になったことがありますよw
Eveさんは異文化の方ですからねw どの楽曲も考察難易度が高すぎます…