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【嵐×米津玄師/カイト】歌詞の意味を徹底解釈!「らるらりら」の意味と感動的な物語に迫る。

2番

小さな頃に見た 大きな羽のカイト
思い出よりとても古く 小さい姿でいた
憧れた未来は いつもの右ポケットに
誰も知らない物語を 密かに忍ばせて

ここからがまた面白い。

なんと時間軸が先に進み少年は大人へと成長する。

 

幼き日に大きく見えていたカイトは、今ではどこかちっぽけに見えているのですが、そこで主人公が襲われたのは儚さや切なさが入り混じった郷愁的な感情

 

なぜならカイトを目にしたことで幼き日の希望に満ちていた自分と、それを忘れてしまった大人になった自分にギャップを感じたからです。

 

知らず知らずのうちに右ポケットに隠してしまった「夢」が、カイトを通して疼いている。

友は言った「忘れない」と
あなたは言った「愛してる」と
些細な傷に宿るもの
聞こえて来る どこからか

ただ夢が疼くとはいえ、主人公は大人になっている。

 

しかも歌詞から読み取れるのですが、主人公には一生ものの「友達」ができて、自分を愛してくれる「愛人」すらも存在してくれている。決して大人への過程は嫌なものではなかったのです。

 

だけど、それなのにカイトをみた主人公は疼く。

些細な傷とはまさにカイトを見て疼く自分の心のことで、些細な傷に宿るものとはやはり幼き日の「夢」や「希望」といったものなのでしょう。

 

サルー
サルー

大人だって心のどこかで「少年の心」を飼っているもの。共感深い方は多いのではないでしょうか。

<サビ2は1と同じため、割愛します>

3番

嵐の中をかき分けていく
小さなカイトよ
悲しみを越えてどこまでも行こう
そして帰ろう その糸の繋がった先まで

3番では大人になった主人公が、子供の頃と同じようにカイトを飛ばす。

 

まるで自分が叶えることができなかった夢をカイトに託しているようにも感じるこの描写は、今の主人公が幼き日に抱えた夢を叶えれなかった「悲しみ」を取り払うための儀式のようにも取ることができる重要なシーン。

 

帰ろう その糸の繋がった先まで

といって糸を手繰り寄せて、主人公は過去の自分と今の自分のギャップを精算し、本当の意味で前を向いて歩いていくことができたのです。

風が吹けば 歌が流れる
口ずさもう 彼方へ向けて
君の夢よ 叶えと願う
溢れ出す ラル ラリ ラ
ラル ラリ ラ…..

作詞作曲:米津玄師

改めてですが米津さんは『カイト』を作るにあたり

今の自分は誰かに生かされてきたことを考えた。

とコメントを残しています。

 

幼き日の主人公は両親に支えられ夢を追い続け、大人になった主人公は友人や愛人のおかげで今を充実して生きており、それらから形成された自分のおかげで過去とイマを統合して、真に前を向いて歩いて行ける結末にたどり着きました。

 

つまり、やはり成長する過程で出会った全てのものたちのおかげで、今の主人公があるのです。

 

感動的でポジティブな物語性を持つ本楽曲の裏には、忘れてはいけない感謝が込められている。

感想

解釈・考察を終えたうえで言うと

1曲にどれだけのメッセージが詰まっているんだ。

というのが率直な感想。もちろん関心の意を込めて。

 

以前、私の友人が「米津玄師が歌詞を書くと何でも深い意味になる」と話していましたが、深い意味になるというよりは、本当に深い意味が込められまくっているというのが正解だなと、改めて感じました。

 

たくさんの支えがあってイマがある。

このメッセージ性が本楽曲の「核」にあるとするならば、それは間違いなく休止前ラストイヤーになった「嵐」にも重なる部分が多いですよね。

 

嵐のメンバーが「歌っていてとても感動しました」とコメントを残していましたが、それは自分たちをここまで支えてくれたファンの皆さんのことを想ってのことなのでしょう。

 

さまざまな人の心内が交差する「カイト」

非常に素晴らしい楽曲だなと改めて。

 

【嵐×米津玄師/カイト】

歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)

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コメント

  1. ちぃ より:

    この歌を聴けば聴くほど、リーダーに対しての曲に聞こえてきます。(個人的な解釈ですけど)

    アイドル辞めたがってたリーダーに両親は辞めても良いって言ってたとなにかの記事で読みました。
    母は……父は……の部分が記事を思い出されます。

    カイトはリーダーの事で、「君(リーダー)の夢よ叶えと願う(メンバー)」新しい生活を応援してるようにも聴こえます。
    でもカイト(凧)なので糸がずっと離れることなくいつでも戻れるように繋がっているからね、と。

    歌は奥が深いですね♪

  2. still より:

    米津さんと嵐で対談した時に相葉くんが3番の歌詞に対して泣きそうになっていましたし、テーマ曲としても休止までのラストイヤーだった嵐の曲にしても、どちらにも素晴らしい曲でした。

  3. より:

    この歌詞はオリンピックも嵐も余り関係がないね。(あまり、と言うのは意味があるのだけど。)
    天空の城ラピュタの歌詞と世界観を米津的に書き換えただけでしょ。
    ラピュタは嵐の中にあるから少し絡む??て感じでしかない。
    米津さんは表面的な歌詞テーマと裏側で真逆の意味を書くらしいから、このカイトは表=夢、裏=ラピュタ楽しいね~♪。です。
    例えばペールブルーは表=結婚だけど裏=葬式の歌だよね。

  4. より:

    めっちゃいい曲でなんだか背中をおされた気分です。オリンピック選手への希望や応援などの意味も入っていてオリンピックのビハインドでカイトとオリンピックの映像があいすぎて感動して勝手に涙が出てました(笑)自分でも驚きました!嵐は好きなので色々あると思いますが芸能界引退しないでほしい!また5人の歌聴きたい☺️最近毎日聴いてます。 神曲!!!!!

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