3番
君より可愛くていい子
俺よりずっと優しい人
そんなのいくらでもいるよ
君の心が嫌だった
俺は心が痛かった
でも 君が好きだった
主人公目線に戻ります。
君より可愛くていい子
俺よりずっと優しい人
お互いに今より良い相手なんて
探そうとすればいくらでもいるのです。
しかし、そうは分かっていても
主人公は彼女が良かったのです。
想いが一方通行になっていても
どんなにてきとうに相手されようとも
辛いながらに彼女のことを
本当に好きだったのです。
一万回間違ったって
恋や愛をやめられないさ
さよならだけを伝えるつもりが
ありがとうと言う
僕にとって 君にとって
じゃなく 二人にとって
子供のままじゃダメだ
でも 大人ってなんだ
きっと主人公は過去にも
同じような失恋を繰り返してきたのでしょう。
お別れを決心して、さよならだけを伝えるつもりが、今までの思い出がこみ上げてきて、感謝の気持ちを伝えます。
日に日に重くなっていく自分も
自分のせいで負担がかかる彼女も
このままじゃ大人になれない(成長できない)と思っているのです。
大人の基準なんて明確ではなく
自分の物差しで決めることです。
「どうしたらいいんだ!!」
という主人公の叫びが聞こえます。
「別れ」は悩みに悩んだ結末なのでしょう。
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渋谷駅前は今日もうるさい
なかなか一人になれない街角で人が抱き合い
東京はもう春みたい
帰りの電車はすぐ座れた
いつもの駅とは反対
恋人でも 友でもない
二人からの卒業
彼女と別れても環境は変わりません。
変わったのは自分だけ。
自分とは対照的に周囲は賑わっています。
あるいは、彼女といたときは浮かれていた分、周囲が余計に賑やかに感じるのかも知れません。
恋人でも友でもない
つまり赤の他人になることで
前に進もうという意志が伝わります。
感想
彼女との切ないお別れを
少しでも前向きに捉えたい
主人公の気持ちが伝わってきました。
彼女から卒業
そう思わないと切り替えることができないくらい想いを寄せた彼女だったのでしょうね。
その後に皮肉を込められて
作られた歌が「最愛の果て」です。
最愛の果ての歌詞の意味解釈
↑必見です。
時間がある方は下の記事も合わせてどうぞ。
以上、【My Hair is Bad/卒業】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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