サビ2
気配だけで超えられるから
柵や秩序の甘えは
君がいて水になる
色のない輝きを追うばかり
気にしてしまう距離が
僕にだけでありますように
小さな船流れ出す
ただ力の抜けた光る方へ
サビ1と同じ。
他の人で気持ちを紛らわそうとしても、法律に甘えて油断していても、君を目の当たりにすると水になる。
頑なな意志も水になったため、力の抜けた方(ぼんやりとした欲)に流されて過ちを繰り返す。
もしかすると、彼は他の人とも自分を同じような関係を作っているのかも知れない。
それは嫌だから、
“僕にだけでありますように”と願う。
そう願ってしまうほど恋焦がれている。
3番
カシス色の髪が揺れている
喉が乾くほどに泣いている まだ
君のことまだ
途中地点の話をさせてね
進む先は、色のない輝き。
そう分かっているから、
一人で抱え込んで泣き明かす。
君との関係性を「途中地点」と言い張る。
無理やり言い聞かせている。
何に誰に許可を貰って暮らしてんの
気持ちに名前
付ける必要なんてあんの
嗚呼 言い切れない
今は言い切れないままさ
君が誰に許可をもらって、他の人と暮らしているのかも知らないし、自分だって誰に許可をもらう訳でもなく、君を想っている。
そうやって色んな事があやふやだから、自分の中に芽生えてしまった悪い芽(感情)もあやふやのままで良いのではないか。
今は言い切れない。言い切りたくない。朧気でいたい。
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ラストサビ
お洒落な言葉でいいから
少しでも触れられた瞬間
憧れで終われない
色のない輝きを追うばかり
探ってしまう歌が
君には届きませんように
小さな船流れ出す
ただ力の抜けた光る方へ
だんだん強くなっていく君への想い。
絶対に認められない不倫だから、君への想いは「憧れ」で終わるはずなのに、君に触れられるだけで、憧れは現実化してしまう。
探ってしまう歌
つまり君への想いをのせたこの歌が、
この想いが君にばれないといいな。
なぜなら、取り返しがつかないことになってしまうから。自分でも船(想い)を引き返すことができなくなりそうだから。
感想
いかかでしょうか。
あくまで自己解釈ですが、
主人公のやるせない気持ちと
そのリアリティに胸が締め付けられる、、
ずとまよの楽曲濃度を改めて感じました。
【ずっと真夜中でいいのに。/君がいて水になる】
MVと歌詞の意味の解釈でした!(‘ω’)
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