サビ２
いびつでもいい 今日も照らし続けるよ
最後に気づいてもらえなくても
木星も 月も 突き抜けなきゃ
叶わぬ声も触れられないもん
ここはサビ１と同じであるため割愛します。
少しだけあなたの住む世界
まわりまわって近づけた時は
あなたが最初に私を見つけてほしい
なんて言えないけど
“もしも、あなたがいる世界(土星)
に近づけたら私を見て欲しい”
再熱への期待を寄せる主人公。
しかし、前途しましたが
二つの惑星が近づくことはありません。
なんて言えないけど
に込められた想いが切ないですね。
ラストサビ
まだ起きてる？ 今日は誰をみているの
何の為に私 照らしているの？
太陽も 月も 突き抜けなきゃ
叶わぬ声も触れられないもん
彼を想い続ける自分と、
自分以外を見ている彼を比べて
何の為に私 照らしているの？
と、悲嘆しています。
またラストサビでは
「木星」が「太陽」となっています。
周回軌道上で土星と地球を直線で繋げた時、木星はまだかなり近い方。しかし、太陽を貫く時は距離が1番離れるのです。つまり、主人公と彼の心の距離がさらに離れたことを示唆してるのかも知れません(ずとまよ大好きさんより)
少しだけあなたの住む世界
まわりまわって近づけた時は
震える声に耳澄まして
気まずいくらいで返さないでよ
この距離だって乗り越えられるよね
なんて困らせたりしないよ
１サビの後半とほとんど同じですが
なんて困らせたりしないよ
の部分だけ少し違いますね。
元の関係に戻りたい
という主人公の本音がおもむろに綴られた後、「困らせたりしないよ」と去っていく様子。
現実もきっと、彼に発することができたのは本音ではなく、建前の言葉だけだったのでしょうね。
絶対に交わることのない二人の距離。それを理解している主人公の心情が切なすぎる。
感想
「正しい偽りからの起床」の中でも
個人的にかなりお気に入りな「サターン」
あくまでも独断による解釈ですが、歌詞が切なすぎる。
遠距離恋愛が原因で恋人とうまくいかなくなった。そんな経験がある人にはかなり刺さる内容だったと思います。
合わせてこちらもどうぞ。
【ずっと真夜中でいいのに。／サターン】
歌詞の意味の解釈でした！(‘ω’)
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コメント
ちょっと思ったことです。サビの部分なんですけど、最初「木星」となっていたのに、ラスサビで「太陽」となっています。
おそらくこれは、周回軌道上で土星と地球を直線で繋げた時、木星を貫く時はまだかなり近い方です。しかし、太陽を貫く時は距離が1番離れています。なので、心の距離がさらに離れたことを示唆してるのではと思いました。
コメントありがとうございます。そう考えると更に深く切ない内容ですね。素晴らしいです。是非、反映させて頂きます。